こんにちは! いつもお悩み相談のlifeコーナーの原稿を担当させていただいております、ライターの山本奈緒子です。

今回から新しいゲストの方にご登場いただくことになりましたので、ご紹介いたしたいと思います。終活ジャーナリストの金子稚子さんです。

 

経済的にも精神的にも豊かになった今は、自分らしく生きて自分らしく人生の幕引きをしたい、と誰もが思うようになっているもの。そのためにも自分が本当はどういう人間なのか知り、最後のそのときまで「どう生きるか」自分で決める――。金子さんは、そんな”アクティブ・エンディング”を提唱されている方です。この活動を始められた背景には、金子さん自身の人生経験や価値観がもちろんありますが、同時に、若くして夫との死別を経験されたことも大きく影響しています。

金子さんのご主人は、多くの情報番組などで活躍されていた、流通ジャーナリストの金子哲雄さん。4年前に、41歳という若さで急逝されましたが、亡くなられた後、自分の葬儀やお墓の準備などをすべてご自分で準備されていたことが分かり、その”終活”が大変話題になったものです。

ミモレ世代の場合、”終活”と聞いて「まだ早いのでは!?」とピンとこない人も多いのではないかと思います。でも、実は全然早くないのです! ”終活”というのは、人生のエンディングが近づいていきてから始めようとしたのでは遅いもの。なぜならその頃には体の自由もききにくくなっているし、今のようにお金を稼ぐことも難しくもなってくるため、準備をしたいと思っても思うようにできないものなのです。

でもミモレ世代のうちに、エンディングまでの人生設計をしっかり立てておけば、40代、50代と、そこに向けて準備をする時間が十分にあります。むしろ、ミモレ世代が終活を始める時期としてはベストだと言えるのです。

今の時代、30代ぐらいまではまだまだ子供の延長のような感覚でのほほんと生きていけますし、環境もそれを許してくれるものです。でも40代に入ると、更年期などの体調不良や親の介護、死別といった経験をする人も増えてくるように、老後というものが少しずつリアルに感じられるようになってくる世代。そこでむやみに落ち込んだり不安になったりしないためにも、ここらで一度、〝終活”を兼ねて自分の人生設計をしっかり立ててみませんか?

「まだ老後のことなんて考えたくない!」と思われる方も多いかもしれません。でも金子さんのお話は、知っておくと、今後の人生が大変、大変ラクになるだけでなく、精神的にも充実して送れるようになるものばかりです。たとえば離婚をして一人で生きていくとしたら……、将来は海外に移住するとしたら……等々。40代以降の人生を今以上に輝かせるためにも、ぜひご一読ください!

 
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