yo10211さんからの質問
Q.
自由な独身である一方、次世代に無関心な自分に強烈なコンプレックスも……

アラフォー独身です。仕事はそれなりにハードな時もありますが、一人暮らしということもあり、自分の時間とお金が100%コントロールできる状況です。しかしながら、自由と同時に不自由も謳歌していて……。社会を賑わせている子どもの貧困とか、日本の人口減少とか、ピンとこないどころか「は?」くらいにしか感じない自分が情けないです。本来なら、次世代も鑑みながら仕事や教育に邁進している世代なのでは? そうではない自分に強烈なコンプレックスも。でも、社会問題を直視しようとしてもイマイチ共感できません。社会と自分との距離、どうしたら縮まりますか?

特別ゲスト 金子稚子さんの回答
A.
自分が共感したいと思っている現場に足を運んで リアルを感じてみてください!

ご相談の内容から、独身で自由を謳歌されていることに、内心では強烈なコンプレックスを抱えられていらっしゃることを感じました。yo10211さんは、そろそろ別のスタートラインに立ちたいと思い始めているのではないでしょうか?

もしそうならば、まずは講演会やシンポジウムなど、子育てや教育の現場の声が聞こえるところに、片っ端から出かけてみてください。「なぜ、専門家でもない独身アラフォーの女性が来ているのだろうか?」と不思議な目で見られるかもしれません。それでも行くのです。リアルな現場を感じないことには、問題にピンときたり、実感できたりするようにはなれませんから!

もちろん足を運んでみて、「全然ピンとこない」と違和感を覚えられたら、それは自分にとっては縁がなかったということ。yo10211さんが気になるテーマではないのでしょう。また別の、ちょっとでも気になるテーマのところに足を運んでみてください。

世の中で起こっている多くの問題は、当事者になってみなければなかなかピンとこないものです。たとえば結婚をして初めて、「なぜ女性ばかりが負担を押し付けられるのだろうか?」とジェンダー問題を意識したりするように。でも、ジェンダーについて活動している場など、その問題に近い場所に行けば、当事者でなくとも「このままではいけない、何かしなければ!」と心にヒットすることはあります。ですから気になる現場にどんどん足を運んで。そして当事者たちの声に耳を傾けてください。yo10211さんの心にヒットする問題が必ず見つかるはずです。

講演会、シンポジウム……、そういったものはハードルが高い、というようでしたら、たとえば子育て中の友達や既婚男性の愚痴を聞くなど、自分とはまったく状況の違う人の話を聞くだけでも、感じるところは出てくるはずです。その際、自分に引き寄せて考える必要もありません。「へー、そうなんだ」でも大丈夫。もちろん、「それって、何!?」と前のめりに聞く姿勢は大事にしてほしいと思いますが、「私は〜」という“自分中心の頭”で考えることからは、その時はちょっと離れられるといいですよね。とにかく今まで自分が所属していたカテゴリーとは違うカテゴリーの方に会って。それが、yo10211さんと社会の距離を縮める第一歩です!

いかがですか?
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