momomoreさんからの質問
Q.
出産後増えた肝ぱんを消したい!!

高齢出産をしたら肝ぱんができてしまいました。最近卒乳できたので、薬を飲んで治したいのですが、皮膚科で薬を出してもらうのと、市販の薬を買って服用するのは、効果は同じですか? また、他に気をつけることや、治す方法はありますでしょうか?

特別ゲスト 松村圭子先生の回答
A.
成分は市販薬も病院処方薬もほぼ同じですが、
病院処方薬のほうが成分用量を多く出せます

たしかに肝ぱんは女性ホルモンと関係していますので、妊娠中は増えやすくなります。逆に言えば、ホルモン分泌がおさまる閉経後は増えにくくなるのです。

その肝ぱんを治す薬の成分ですが、トラネキサム酸とビタミンC、あとはLシステインなどが主ですね。しみ改善の市販薬としてよく聞くトランシーノなどは、この成分が入っているのです。

ですから医療機関で出す薬も市販薬も、成分としてはほぼ同じになります。ただ、医療機関で出す薬のほうが、成分の用量を多く出せるのです。そういう意味では、医療機関で出す薬のほうがより改善を期待できると思われます。この情報を目安に、どちらを飲まれるか選択していただけたらと思います。

またビタミンCの摂取もしみ改善には効果がありますので、積極的に摂ってください。内からは食事、外からは美白クリームなどコスメで。とくにコスメは美容皮膚科で処方してもらうのも、成分含有量が多いのでオススメですよ。

さて肝ぱん防止対策ですが、肝ぱんができてしまう要因は紫外線とストレスにあります。この2つに尽きる、と言っても過言ではないでしょう。ですからストレスマネージメントと日焼け防止に、とにかく努めてください。とくに顔の出っ張ったところ……頬やおでこなどは紫外線が強く当たりやすいので、日焼け止めを重ね塗りするなど入念な対策をオススメいたします。また肝ぱんは活性酸素が増えると悪化しますので、抗酸化物質を多く含む食材を摂ることも、防御につながりますよ。とくにトマトは、手軽に食べられるのでオススメです。

できてしまった肝ぱんでも、このような努力次第で小さくなったり薄くなったりするもの。諦めずにケアを続けてくださいね!

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PROFILE
  • 松村圭子(まつむらけいこ)1969年生まれ。広島大学医学部卒業。広島大学産婦人科学教室入局後、2010年に成城松村クリニックを開業。「女性にとって身近で気兼ねなく相談できる生涯のかかりつけクリニック」を目指して、婦人科診療とエイジングケアの最先端治療をおこなっている。また『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『女性ホルモンを整えるキレイごはん』(青春出版社)など著書も多数。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『FRaU』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る