こんにちは~~。早速ですが、格安SIM編の最後になります。端末&SIMセットの新規契約は、店頭で店員さんが親切にしてくださると思うので、今回は私の実例を紹介させてください。今度こそ、できるだけ簡潔に行きたい!! 行けるかしら???
昨年11月、12月でSoftbank(MNO)→IIJmio(MNO)、2台のMNP(モバイルナンバーポータビリティー)が完了して、毎日がご機嫌な私。「MVNEとは……」など、さも詳しそうに書きましたが、当時はほぼ知識ゼロ。ある日、突然思い立ち、行けばどうにかなるはず! と大好きなヨドバシカメラ新宿店に向かったのが2016.10月末のことでした。
いちばんやさし気な店員さんを捕まえ、「Softbank2台を格安SIMにしたいのですワタシ!」とドヤ顔で訴えてみたのですが、「どういったタイプをお考えですか?」と質問で返され、格安SIMってひとつじゃないの? と思いつつ、「なんちゃらミーオとか、なんとかモバイルとかぁ~」と年の功で目に入ったPOPの文字を適当に読み上げると「そもそも⤴ 考え方が違うんですよ~⤴」といまだに謎な返しをされ、各種パンフレットコーナーに案内され、自主的な勉強を促される始末。百戦錬磨のプロ店員さんには「このおばさん、格安SIMがわかってないんだな。困ったもんだ~」って、一発で見抜かれたわけです。
それでも、走り出した気持ちはもう抑えきれずw、その足で2番目に好きなビッグカメラへ向かいました。ここでは“通信機器アドバイザー”がいろいろ教えてくれ、いくつかのおすすめパンフレットもくれました。まったくもって準備不足だった自分を反省しながらその日はしょんぼりと帰宅。パソコンでいろいろ調べることにしました。移行の手順から、iPhoneのSIM解除、そしてMVNO数社を比較検討し、「IIJmio」に決めたのは、前回に書いた理由に加え、ビッグカメラの女性店員さんがとっても親切だったというのも大きな理由です。
当時の携帯電話の状況ですが、Softbankで契約したiPhone6/128GBとiPhone6/64GBの2台持ち。2016年10月と11月が2年に一度のタイミングでした。大手キャリア(MNO)で契約したアンドロイドやiPhoneは、現在は有料ですがMNOで「SIMロック解除」が可能。が、私の2台は、2015年以前の契約で<対応外機種>でした。なので、手持ちの端末をどうにかSIMロック解除するか、新しくSIMフリーの端末を購入しないといけなかったのです。SIMロック解除できる端末をお持ちの方は、下記の手順の青文字は必要ないのでトバシてくださいね。それでは実際の手順です(^^♪
iPhoneのバックアップを取る
icloudとitunes経由でPCにダブルでバックアップを取ります
※機種変更があるのでまずはしっかりバックアップ。データが多いひとはPCバックアップがベストです。LINEなども迷子にならないようバックアップを取ります。
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Softbank解約手続き・MNP予約番号の発行
電話で手続き。番号をメモメモ~。発行手数料がかかります
※すごーーーく引き留められ、最後はY!mobile(Softbank系MNO)に誘われるのですが、2台目の時は「理解しているので、すぐに発行してください」と言うと一瞬で終了。また、解約手続きのタイミングですが、「〇〇定額」契約者は日割りにならず、1か月分を請求されるのでご注意を。対するMVNOは、大抵日割りで計算してくれるので、MNOの請求締め日と契約更新日に合わせて動くのが賢明です。
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SIMフリー端末を準備
AppleストアでiPhone6を下取り(19000円)、iPhone7plusを購入
※Appleストア渋谷店で希望の機種を予約したのに準備不足で出直しに。その1日で希望の機種が在庫切れ! 半泣きで別の機種を予約し、Appleストア表参道店へ。満額19000円で買い取り(クーポン)してもらい、新端末の購入代金にあてました。1か月後にMNPしたもう1台も、同様に下取り後、iPhone6sを購入。
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MNP予約番号をMVNOに伝え、格安SIMをつくる
店頭で即日発行できる格安SIMにしました!
※番号を移した格安SIMをつくった瞬間、元のSIMは無効に(数日の猶予があるものもあるようです)。通常は、ネットで申し込み数日後にSIMカードが送られてきますが、仕事的にタイムラグが困るし、やっぱりいろいろ不安が募る“おばさん”なので、店頭で即日発行してくれるMVNOを選択。「IIJmio」であるビッグカメラの「BIGSIM」になります。
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SIMフリー端末に格安SIMを入れたら完了!
SIMを差し替え、端末に必要なAPPやプロファイルをダウンロード
※ここもビッグカメラの親切な女店員さんがやってくれました💛ありがたや。プロファイルをダウンロードしないと一切通じませんが、QRコードで簡単に入ります(iPhoneのバックアップから復元すると、初回は消えて号泣することに。でも、慌てず騒がず再ダウンロードすればOKです!)。また通話割引用の専用APP(みおダイヤル)やクーポンをON/OFFできる専用APP(みおぽん)もダウンロード。1台目はトータルで90分。2台目は45分で終了しました。
あ、「IIJmio」の使いづらい点もお知らせしておかなくちゃですね! 通常の電話以外に、通話APP(みほふぉん)を使うと割引通話が適応になるのですが、この通話APP、着信履歴がなぜかない。知らない番号の着信に折り返すときは、通常の電話APPで番号登録をしてから、みおふぉんで呼び出すひと手間が必要です。着信番号を暗記できる人は、そのままダイヤルするでも!
それでも、クーポンAPP(みおぽん)を使うと、毎月10GBの容量の使用状況を把握できて、とても便利です。クーポンOFFで通信しすぎると低速モードになりますが、毎月余るので低速モードは未経験。Softbank時代は親子で何度も低速モードになってしまい、1000円ずつ買い足していたストレスがいまはありません!
あ、最後の最後に……。ネットを検索すると「SIMゲタ(約2000円)」を使って自分で「SIMロック解除」できた! という記事をよく見かけます。まだピカピカの親用iPhone6をそのまま使いたいと思い、Amazonで入手。やってみたのですが、おばさんには難易度が高すぎました。
SIMゲタが中で折れて詰まってしまい、吸ったり、吹いたり、振ったりと大変なことに……。それでも懲りずに2度トライしたのですが、このままでは壊れて下取りすらしてもらえなくなると諦めました。
うまく認識してくれて、決まり通りの手順を踏んだとしても、後々、トラブルも多いみたいです。お薦めしいたしません……。
さて、いろんなMVNO社や料金プランがあり迷いますが、最近は格安スマホ&SIMユーザーもかなり増えているよう。ぜひ、いろんな生声を参考になさって、無駄とストレスの少ない携帯ライフを送ってくださいませね♥
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