葉っぱさんからの質問
Q.
最近、どの口紅を使っても合わなくなり、皮がむけたり水疱が出来たりして口紅が塗れず、寂しい顔立ちになってしまいます。何か良いケア方法があれば教えて下さい。
松倉HEBE DAIKANYAMA 院長 草野貴子さんの回答
A.
まずは、炎症を抑えることが先決。悩みに応じたリップケアをすれば、ふっくら唇に。

唇は、細胞間脂質・保湿因子が少なく、潤いを保つ機能がほかのパーツに比べ非常に弱いです。さらに皮脂腺がない、角質が薄い……など、外的刺激の影響を受けやすいところ。乾燥や紫外線を始め、薬疹、アレルギー、胃腸障害、ビタミンB2・B6不足、舐めるクセ、強く拭く習慣、タバコ、ストレス……など、唇が荒れてしまう原因はさまざま。
また、スティック状の口紅や固いスティックタイプのリップクリームは、唇に押し付けるので摩擦が起こりやすく、荒れてしまうことも。
まずは刺激を与えずに、チューブに入った柔らかなテクスチャーのリップで保湿・紫外線対策を。唇はターンオーバーがほかのパーツより早く、お手入れの効果もわかりやすいため、今から始めることをオススメします。

リップケアの3つのポイントは、
●舐めない
●触らない
●悩みに合ったリップクリームを選ぶこと

循環をよくするビタミンE、くすみを改善するビタミンC、粘膜の代謝を上げるビタミンA・Bなど、ニーズに合わせてケアすることも大切です。唇が荒れる原因は、ビタミンB2・B6の不足によるもの。レバーや赤みの肉、まぐろやカツオなどを積極的に摂るのもいいですね。

Q:もし、唇が炎症して表皮がめくれてしまったら?
スクラブやピーリングの使用はせず、低刺激のリップクリームやワセリンでマッサージをして、ラップでパックを。温めて余分な角質やめくれた表皮をはがしてください。

Q:リップケアをしながら、口紅をつけてもいいの?
かぶれがひどい時は、できる限り口紅の使用は避けてください。でも、「どうしても……」という状況もありますよね。ならば、口紅に美容液タイプのリップクリームを混ぜて指でポンポンと塗る程度に。

唇に刺激を与えず、しっかりケアしてくれる資生堂薬品の「モアリップN」はドラッグストアで購入可能です。オーガニックとサイエンスのテクノロジーを融合してつくった「SNOW」シリーズのリップケアは、ラベンダーやローズマリーの精油を配合。高機能のパフォーマンスはもちろん、香りにも癒やされます。春先は何かと肌トラブルが多くなる季節ですが、リップケアも忘れずに!

モアリップN 【第3類医薬品】 8g ¥1200(税別)/資生堂薬品
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問い合わせ先/松倉HEBE DAIKANYAMA
tel. 03-3770-7900
PROFILE
  • 草野貴子さん/松倉HEBE DAIKANYAMA 院長日本形成外科学会認定専門医。帝京大学医学部卒業後、京都大学付属病院など大学病院を経て、 都内美容外科クリニック院長などを歴任。2012年1月より現職