AMANOIのあるニャチャン・カムラン国際空港へ日本から行くには、ホーチミンかハノイを経由することになります。今回の取材では、ハノイに1泊することにしました。ハノイの魅力や行くべきスポットはたくさんありますが、編集・大森&川端が24時間でぎゅっと厳選してまわったおすすめスポットをご紹介します!

ハノイ名物「ブンチャー」と「チャーカー」を食すべし!

地元の人や駐在員に人気の家庭料理店
クアン・コム・フォー(Quan Com Pho)

ハノイ発祥の料理「ブンチャー」は、ベトナム風つけ麺。「ブン」と呼ばれる米麺を野菜やお肉、揚げ春巻きなどと一緒に甘酸っぱいつけダレにつけて食べる料理です。

写真の手前がつけダレ。豚肉はしっかりと下味をつけて焼いてあり、ビールが進みます!^^

 

私(編集・川端)は、「ブンチャー」というメニューを今回初めて知りました。日本のラーメンのつけ麺に比べるとかなりさっぱりとしていてヘルシー。香草なども入れて味に変化をつけられるので、いくらでも食べられそうです!

こちらのお店は、ホアンキエム湖の近くにあり、観光客はもちろん、地元の人や駐在の方がハノイを訪れた客人を招待していたり、大家族がテーブルを囲んでいたり、大賑わいでした。

ベトナム料理といえば生春巻き(ゴイクン)が定番ですが、ハノイの揚げ春巻き(ネムザーン)もサクサクでとっても美味!
入り口も店内もレトロキッチュで可愛い。実はこちらのお店、ミモレのコラム「頑張らない美容のススメ」でもおなじみのVOCE石井編集長(←講談社女性誌きっての食通!)に教えてもらったんです。

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店名:クアン・コム・フォー(Quan Com Pho)
住所:29 Le Van Huu, Hanoi, Vietnam

 

コロニアル様式のおしゃれなお店
ホーム(HOME Vietnamese Restaurant)

もう一つのハノイ名物、魚雷の油鍋料理「チャーカー」。

ターメリックで下味をつけて揚げ焼きされた白身魚とディルなどの香草がのった鍋が運ばれてきて、テーブルの上で火にかけます。

先ほどの「ブンチャー」と同じく、米の麺「ブン」にタレをかけ、白身魚、パクチー、ナッツなどをのせていただきます。
香ばしくて、スパイシー、元気が出る味です!

ハノイで大森先輩がどうしても食べたかった料理の一つ。豪快に上がる炎を凝視(笑)。
古いヴィラ風の民家を改装したという洗練された雰囲気の店内。カップルや女性客で賑わっていました。こちらはミモレ読者の方にInstagram経由で教えてもらいました。ありがとうございます!

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店名:ホーム(HOME Vietnamese Restaurant)
住所:34 Chau Long Street


国土が縦に細長〜いベトナムは日本同様、北と南でかなり食文化が違うそう。南のホーチミンに比べて、北のハノイの味付けはさっぱりとしてシンプル。
「ブンチャー」も「チャーカー」も初めて食べたのに、なぜか懐かしいような味がしました。

キッチュな店内に若者たちが集う
コン・カフェ(Cong Caphe)

お買い物や観光に疲れたら、ひとやすみするのにオススメなおしゃれカフェが「コン・カフェ」。ハノイ発祥の人気コーヒーチェーン店で市内に複数展開しています。

パッションフルーツのスムージー(左)と名物のヨーグルトコーヒー(右)。うだるような暑さの中、歩き疲れたカラダに甘さと冷たさが染み渡りました。

共産主義をモチーフにしたこちらのカフェ、プロパガンダアートやレトロでキッチュな雑貨が並んでいます。オリジナル雑貨は販売も。

チャイナ風の花柄のクッションも可愛い。小上がりのようなスペースですっかりくつろいでしまいました。
アーミーなカーキ色の看板が目印です。

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店名:コン・カフェ(Cong Caphe)
住所:ハノイ市内に複数店舗あり
下記サイトよりご確認ください。
http://congcaphe.com