「大森さんって会う度に雰囲気がまったく変わりますね」と某ブランドのPRの方に言われました。自分ではそんなつもりはないのですが……「前回はターバン巻いてロックTとデニムで、今日はオフショルワンピで前髪を下ろしているし」と。確かにそうなのかもしれませんね〜。

今回は、おしゃれ振れ幅のお話。

夏の日の『How  many いい顔』?  by大森葉子_img0
先日、シチズンのLIGHT IN BLACKとコラボしたフリューゲルホーンプレーヤーでヴォーカリストのTOKUさんのライブに咲子と行って来ました。この日、昼間にフジロック(夏休み♡)から帰宅し、このライブのために着替えることができたので、真夏のドレスアップを楽しむことができました♪ 咲子はinstagramでリトルブラックドレスと書いてくれたのですが、実は濃い紫のドレスでした。ちなみにフラットシューズなんです……やっぱり私って大きいですね……苦笑。

真夏のブルー・ノート。おしゃれのしがいがあるというものです。ここぞとばかりに、お気に入りのミニドレスを着用。こちら、アウターを羽織ったり、下に薄手のニットを着たり、レギンスをはいたりレイヤードをしても着用しているのですが、やっぱり一枚でサラリと着るのがいちばん可愛いな、と♡

夏の日の『How  many いい顔』?  by大森葉子_img1
大草編集長じゃないのですが、真夏は、潔く背中と腕を出すアイテムを着るのが好き。歳を重ねた今のほうが、「若い娘さんって肌が出せていいわよね〜」とはまったく別の次元で肌を出すことが楽しめるようになってきた気がします。

話変わって、実はこの日はブルー・ノートの数時間前には東京に向かう関越道でマイカーを走らせていました。その数時間前には苗場の地で、テクノに身を揺らしていました。その一日前には滝行のような雨に打たれながら一日中ライブを楽しんでいました。我ながら、好きなことに対しては体力や気力は勝手に沸き上がってくるものなのだな、と。

フジロックの場面では、気候に負けず、音楽を楽しめ、自分が気持ちよく過ごせるコーディネイトで。そのまま林の中で野宿もできるくらい(してはいないですよ!)のラフな恰好がいいな、と個人的には思っています。

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こちらはフジロックでの一コマ。instgramではコチラのガウンの着回しも披露させていただきました。
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関越道「赤城SA」にて。帰京してから仕事モードに切り替われるか不安でしかなかった時(笑)!

野宿できるようなコーディネイト(イメージです!)から、ブルー・ノートで艶っぽい時間を過ごすためのドレスアップまで、本当にファッションの触れ幅が大きい一日でした。

いつ会っても印象が変わらない人をスタイルがある人と呼ぶのなら、私のスタイルの確立までには長く険しい道のりがあるのでしょう。でも、「なんだか洋服を楽しく着ているわね〜」という雰囲気を出し続けることで、それがいつしか私のスタイル確立の礎になってくれるはず、とあまり気にはとめていません。楽しい時間を重ね(もちろんそこには仕事も含まれてますよ笑)、その時間にふさわしいコーディネイトを楽しむ。そんな毎日を重ねていければいいな、と。

昨日のバタやんの記事を読み、一年間も自分を撮影&公開してきたことに気がつきました。未だにこの作業には慣れませんが、そんなことを思いました。

CREDIT :
<ワンピースver.>
ワンピース/アレキサンダー・マックィーン
ピアス/H&M
バッグ/セリーヌ この日と同じ
靴/海外で購入

<ガウンver.>
ガウン/H&M この日と同じ
パンツ/海外で購入
靴/ノースフェイス この日と同じ

<Tシャツver.>
Tシャツ/ヴィンテージ この日と同じ
サングラス&パンツ/ZARA
バッグ/グレゴリー
靴/Teva この日と同じ

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