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2020年にオープンしたという、比較的新しいお店。清潔感のある佇まい。
2020年にオープンしたという、比較的新しいお店。清潔感のある佇まい。
店主の生田崇さん。ひがし茶屋街の名店「みつ川」で寿司の技術を磨いた若き実力派です。釣り好きでもあり、ご自身の釣果がネタになることも。「金沢というと冬の蟹をお目当てにいらっしゃる方も多いですが、寿司ネタとしては冬の手前、秋が深まってきた頃が魚種が豊かで楽しいですね。私個人としても好きな季節です」とのこと。
店主の生田崇さん。ひがし茶屋街の名店「みつ川」で寿司の技術を磨いた若き実力派です。釣り好きでもあり、ご自身の釣果がネタになることも。「金沢というと冬の蟹をお目当てにいらっしゃる方も多いですが、寿司ネタとしては冬の手前、秋が深まってきた頃が魚種が豊かで楽しいですね。私個人としても好きな季節です」とのこと。
お昼の11000円のコースではお寿司の前に3品のおつまみが。これはアラのお造り。九州でアラと呼ばれるクエとは別物で、スズキ科の高級魚。白身でありながらしっかりとしたコクと歯応え! 器は九谷焼作家の三浦晃禎(みうらてるただ)さんのもの。
お昼の11000円のコースではお寿司の前に3品のおつまみが。これはアラのお造り。九州でアラと呼ばれるクエとは別物で、スズキ科の高級魚。白身でありながらしっかりとしたコクと歯応え! 器は九谷焼作家の三浦晃禎(みうらてるただ)さんのもの。
いくらを、「秋月」という梨と一緒に。ねっとりとしたいくらと甘味たっぷりでみずみずしい秋月という清々しい組み合わせ、なんて美味しいのかしら。
いくらを、「秋月」という梨と一緒に。ねっとりとしたいくらと甘味たっぷりでみずみずしい秋月という清々しい組み合わせ、なんて美味しいのかしら。
炙ったかますを甘めの醤油でいただきます。琥珀色のいりごまが香ばしく、良いアクセントに。
炙ったかますを甘めの醤油でいただきます。琥珀色のいりごまが香ばしく、良いアクセントに。
もちろん(笑)、日本酒もいただきました。石川県・車多酒造(しゃたしゅぞう)「天狗舞」の、しかも限られたお店でしか飲めないという「山廃純米大吟醸」。このお酒のために作られたという限定グラスでいただくと、まろやかな香りがふわっと立ち上り、それはそれは美味しい! はっきり言っていくらでも飲めましたけど、お寿司もしっかり楽しみたいし、まだランチだし、ということでほどほどにいたしました。
もちろん(笑)、日本酒もいただきました。石川県・車多酒造(しゃたしゅぞう)「天狗舞」の、しかも限られたお店でしか飲めないという「山廃純米大吟醸」。このお酒のために作られたという限定グラスでいただくと、まろやかな香りがふわっと立ち上り、それはそれは美味しい! はっきり言っていくらでも飲めましたけど、お寿司もしっかり楽しみたいし、まだランチだし、ということでほどほどにいたしました。
あじ! 分厚い! 脂がしっかりのっていて、この厚さを感じさせないとろけ具合。
あじ! 分厚い! 脂がしっかりのっていて、この厚さを感じさせないとろけ具合。
あおりイカは大葉とともに細く切ってあるので、よりねっとり感が際立ちます。イカ好きにはたまらん。
あおりイカは大葉とともに細く切ってあるので、よりねっとり感が際立ちます。イカ好きにはたまらん。
かわはぎの肝添え。ありがとう、肝!
かわはぎの肝添え。ありがとう、肝!
金沢で愛されている「ガスエビ」。私、初めていただきました。甘エビよりも濃厚で旨味が強いと聞いていましたが、本当にその通り。煎り酒と上にのった梅肉、エビの甘味のバランス!
金沢で愛されている「ガスエビ」。私、初めていただきました。甘エビよりも濃厚で旨味が強いと聞いていましたが、本当にその通り。煎り酒と上にのった梅肉、エビの甘味のバランス!
富山湾で水揚げされた「越中バイガイ」。ほどよいコリコリ感の、なんとも上品な歯応えで美味。
富山湾で水揚げされた「越中バイガイ」。ほどよいコリコリ感の、なんとも上品な歯応えで美味。
握りは全9品。最後にネギトロ巻きを生田さんから手渡しで受け取り、パクッと。すでに大満足なのに、余裕で食べられるのはなぜ?
握りは全9品。最後にネギトロ巻きを生田さんから手渡しで受け取り、パクッと。すでに大満足なのに、余裕で食べられるのはなぜ?
金沢らしさが随所に感じられる、開放的でモダンなロビー。近隣の飲食店や観光地が描かれた可愛い「ご近所MAP」も。
金沢らしさが随所に感じられる、開放的でモダンなロビー。近隣の飲食店や観光地が描かれた可愛い「ご近所MAP」も。
部屋に置かれた、オリジナルの九谷焼のそばちょこが可愛い!
部屋に置かれた、オリジナルの九谷焼のそばちょこが可愛い!
教えていただいた順番に混ぜていくと、ねっとりしていたものがふわふわに変化。金ザルで漉してから、適量を型に入れます。
教えていただいた順番に混ぜていくと、ねっとりしていたものがふわふわに変化。金ザルで漉してから、適量を型に入れます。
その上にあん玉、さらに先ほどの粉をのせて〜。
その上にあん玉、さらに先ほどの粉をのせて〜。
好きな押し型を選んで押した後、外側の型を抜くのですが……。ものすごーーく慎重に抜いたつもりが、だいぶオリジナリティ溢れる仕上がりとなっております。
好きな押し型を選んで押した後、外側の型を抜くのですが……。ものすごーーく慎重に抜いたつもりが、だいぶオリジナリティ溢れる仕上がりとなっております。
ちょっとこれでは悔しすぎるということで、ホテル名「おも」の型を選んだ2個目はより慎重に、かつ気合いを入れてやったところかなり上達! 作った生らくがんは、最後にお茶と一緒にいただきます。
 
ちょっとこれでは悔しすぎるということで、ホテル名「おも」の型を選んだ2個目はより慎重に、かつ気合いを入れてやったところかなり上達! 作った生らくがんは、最後にお茶と一緒にいただきます。  
ロビーの一角に、可愛いお茶コーナーが出現。OMOレンジャーの方がお茶の歴史や美味しい淹れ方など、楽しく教えてくださいます。
ロビーの一角に、可愛いお茶コーナーが出現。OMOレンジャーの方がお茶の歴史や美味しい淹れ方など、楽しく教えてくださいます。
左から「薫」「極」「煎茶」。焙煎時間が短い「極」にはとろっとしたような甘さが感じられ、より長く焙煎した「薫」はすっきりとした香ばしさが魅力。
左から「薫」「極」「煎茶」。焙煎時間が短い「極」にはとろっとしたような甘さが感じられ、より長く焙煎した「薫」はすっきりとした香ばしさが魅力。
〈手前から〉 「かぼちゃといちじくの玄米甘酒とクリームチーズサラダ」「能登和牛と新加賀レンコンと能登原木しいたけの山椒バター煮」 玄米甘酒とか山椒バターとか書かれたら、素通りできるわけない! 素材の組み合わせの妙、という感じで、しみじみ美味しくお酒がすすみます。
〈手前から〉 「かぼちゃといちじくの玄米甘酒とクリームチーズサラダ」「能登和牛と新加賀レンコンと能登原木しいたけの山椒バター煮」 玄米甘酒とか山椒バターとか書かれたら、素通りできるわけない! 素材の組み合わせの妙、という感じで、しみじみ美味しくお酒がすすみます。
右上は「よせ糸こんにゃく」。その名の通り、糸こんにゃくをギュッと固めたもの。初めて食べましたが、食感が独特でクセになる美味しさ。愛しの「車麩」も忘れずに。
右上は「よせ糸こんにゃく」。その名の通り、糸こんにゃくをギュッと固めたもの。初めて食べましたが、食感が独特でクセになる美味しさ。愛しの「車麩」も忘れずに。
お酒は「遊穂 生酛純米酒」を。しっかり酸を感じる力強い味わいが、おばんざいやおでんに合う〜。
お酒は「遊穂 生酛純米酒」を。しっかり酸を感じる力強い味わいが、おばんざいやおでんに合う〜。
「自家製メギスと甘海老のさつま揚げ(おさかな型)」 魚と海老の旨みがギュッと詰まっています。これまた、ものすごく日本酒と合います。
「自家製メギスと甘海老のさつま揚げ(おさかな型)」 魚と海老の旨みがギュッと詰まっています。これまた、ものすごく日本酒と合います。
じゃーーん、待ってました! 「香箱カニ面」様でございます! お目にかかれて光栄です。大切に大切に、少しずつ、最後は端の端までホジホジして食べました。
じゃーーん、待ってました! 「香箱カニ面」様でございます! お目にかかれて光栄です。大切に大切に、少しずつ、最後は端の端までホジホジして食べました。
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2020年にオープンしたという、比較的新しいお店。清潔感のある佇まい。
店主の生田崇さん。ひがし茶屋街の名店「みつ川」で寿司の技術を磨いた若き実力派です。釣り好きでもあり、ご自身の釣果がネタになることも。「金沢というと冬の蟹をお目当てにいらっしゃる方も多いですが、寿司ネタとしては冬の手前、秋が深まってきた頃が魚種が豊かで楽しいですね。私個人としても好きな季節です」とのこと。
お昼の11000円のコースではお寿司の前に3品のおつまみが。これはアラのお造り。九州でアラと呼ばれるクエとは別物で、スズキ科の高級魚。白身でありながらしっかりとしたコクと歯応え! 器は九谷焼作家の三浦晃禎(みうらてるただ)さんのもの。
いくらを、「秋月」という梨と一緒に。ねっとりとしたいくらと甘味たっぷりでみずみずしい秋月という清々しい組み合わせ、なんて美味しいのかしら。
炙ったかますを甘めの醤油でいただきます。琥珀色のいりごまが香ばしく、良いアクセントに。
もちろん(笑)、日本酒もいただきました。石川県・車多酒造(しゃたしゅぞう)「天狗舞」の、しかも限られたお店でしか飲めないという「山廃純米大吟醸」。このお酒のために作られたという限定グラスでいただくと、まろやかな香りがふわっと立ち上り、それはそれは美味しい! はっきり言っていくらでも飲めましたけど、お寿司もしっかり楽しみたいし、まだランチだし、ということでほどほどにいたしました。
あじ! 分厚い! 脂がしっかりのっていて、この厚さを感じさせないとろけ具合。
あおりイカは大葉とともに細く切ってあるので、よりねっとり感が際立ちます。イカ好きにはたまらん。
かわはぎの肝添え。ありがとう、肝!
金沢で愛されている「ガスエビ」。私、初めていただきました。甘エビよりも濃厚で旨味が強いと聞いていましたが、本当にその通り。煎り酒と上にのった梅肉、エビの甘味のバランス!
富山湾で水揚げされた「越中バイガイ」。ほどよいコリコリ感の、なんとも上品な歯応えで美味。
握りは全9品。最後にネギトロ巻きを生田さんから手渡しで受け取り、パクッと。すでに大満足なのに、余裕で食べられるのはなぜ?
金沢らしさが随所に感じられる、開放的でモダンなロビー。近隣の飲食店や観光地が描かれた可愛い「ご近所MAP」も。
部屋に置かれた、オリジナルの九谷焼のそばちょこが可愛い!
教えていただいた順番に混ぜていくと、ねっとりしていたものがふわふわに変化。金ザルで漉してから、適量を型に入れます。
その上にあん玉、さらに先ほどの粉をのせて〜。
好きな押し型を選んで押した後、外側の型を抜くのですが……。ものすごーーく慎重に抜いたつもりが、だいぶオリジナリティ溢れる仕上がりとなっております。
ちょっとこれでは悔しすぎるということで、ホテル名「おも」の型を選んだ2個目はより慎重に、かつ気合いを入れてやったところかなり上達! 作った生らくがんは、最後にお茶と一緒にいただきます。
 
ロビーの一角に、可愛いお茶コーナーが出現。OMOレンジャーの方がお茶の歴史や美味しい淹れ方など、楽しく教えてくださいます。
左から「薫」「極」「煎茶」。焙煎時間が短い「極」にはとろっとしたような甘さが感じられ、より長く焙煎した「薫」はすっきりとした香ばしさが魅力。
〈手前から〉 「かぼちゃといちじくの玄米甘酒とクリームチーズサラダ」「能登和牛と新加賀レンコンと能登原木しいたけの山椒バター煮」 玄米甘酒とか山椒バターとか書かれたら、素通りできるわけない! 素材の組み合わせの妙、という感じで、しみじみ美味しくお酒がすすみます。
右上は「よせ糸こんにゃく」。その名の通り、糸こんにゃくをギュッと固めたもの。初めて食べましたが、食感が独特でクセになる美味しさ。愛しの「車麩」も忘れずに。
お酒は「遊穂 生酛純米酒」を。しっかり酸を感じる力強い味わいが、おばんざいやおでんに合う〜。
「自家製メギスと甘海老のさつま揚げ(おさかな型)」 魚と海老の旨みがギュッと詰まっています。これまた、ものすごく日本酒と合います。
じゃーーん、待ってました! 「香箱カニ面」様でございます! お目にかかれて光栄です。大切に大切に、少しずつ、最後は端の端までホジホジして食べました。