PROFILE
シルビア・グラブSylvia Grab
1974年7月17日生まれ、東京都出身。ボストン大学音楽学部声楽家卒業。1997年の『Jerry’s Girl』に出演依頼、数々の作品に出演。2008年『レベッカ』のダンヴァース夫人での演技が評価され、第34回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。2012年には『国民の映画』のツァラ・レアンダー役の演技により読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞。2022年には日本の文化・芸能の保存、向上に寄与した人物を表彰する第43回松尾芸能賞・優秀賞を受賞するなど、女優としてミュージカルはもとより、ストレートプレイや映像など幅広い分野において活躍中。出演作品は多岐にわたるが、三谷幸喜作品への出演も多く、2022年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では藤原兼子を演じ、好評を博した。2014年、2018年、2020年には「三谷幸喜のショーガール」、また2018年、2021年には三谷幸喜作・演出のミュージカル『日本の歴史』、2022年は『ショウ・マスト・ゴー・オン』に出演。その美貌のみならず、コメディエンヌの才能をいかんなく発揮して、観客を魅了した。2023年12月にはフル・オーディションによって選考を勝ち抜き、ミュージカル『東京ローズ』へ出演することが決まっている。
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