2018.4.5

地元民絶賛の名店で“あえての鶏”を味わう!【from米沢サテライト】

一番確実なのは地元の口コミ! ということで、米沢牛に続く2回目は鶏料理。地元の方が愛するお店は、その土地の名産品を“あえて”外したところにありました。

米沢紳士の心のオアシス♡『やき鳥 藤』の絶品焼き鳥

手前からレバー、正肉、ハツ。注文は1本からOK、3本〜のおまかせセットもあります。

今回の米沢織コラボ企画でお世話になった方に「(編集部を)連れて行きたくて電話したけど、満席で予約できなかった」と言われ、じゃあ時間を見つけて行ってみます! と、取材の合間に突撃訪問。開店すぐだったので運良く入れました。大ぶりな焼き鳥は1本でも食べ応えあり。レバーは臭み・パサつきがまったくなく、正肉もしっとりやわらか。これで1本120円〜なら、人気なのも納得です。「豆腐の味噌漬け」などのサイドメニューも美味でした!

また面白いのが注文方法。客席に置かれたメモ紙に「ねぎま 2 たれ」のようにお客さんが自分で記入し、お店の方に渡すんです。これは耳が遠かった先代の負担を軽くするために考えられたものの名残とか。地元に愛される先代からの味を、現在は女将さんが守り続けています。

焼き場での女将さん。忙しい時間帯にも関わらず、撮影にも快く応じていただきました。満席&売り切れも多いので、できれば行く前に予約を!


「やき鳥 藤」
住所:米沢市駅前2-2-12
tel. 0238-21-0441



料亭の味を手軽に楽しめる!『東家』の鶏たたき鍋

「鶏たたき鍋」は鶏つくねを練るところからすべて、客席で女将さんが作ってくれます。1人前1800円というお手頃な価格も人気の秘密。

「ここの鶏たたき鍋がとにかく美味しいから帰る前に絶対食べて」と、半ば懇願するようにおすすめされたのがこちら。地元御用達の東家(あずまや)さんは、もとは米沢で100年以上続く老舗料亭。料亭と寿司店の2店舗で営業されていたのを、時代の流れに合わせて寿司店だけに絞ったそう。その頃のお店もうかがってみたかった……!

野菜はもやしをメインに、この日はせりも。ほんのりとした苦みと香りに春を感じます。出汁を吸ったお麩や白滝もいい感じ。

「鶏たたき鍋」の主役は、二度挽きの鶏肉に卵黄を加えたシンプルな鶏つくね。まずはこれを出汁にぽとぽと落としていき、つくねが煮えたらたっぷりの野菜を。肉の食感を残したジューシーなつくねに少し甘めの味付けが合う! 〆には焼いたお餅を入れ(他にうどんも選べます)、うまみたっぷりの出汁を最後まで堪能。ごちそうさまでした!

店内奥にはカウンター席も。米沢の郷土料理「塩引き寿司」(塩漬けにした鮭の押し寿司)も味わえます。


「寿司・割烹 東家」
住所:米沢市門東町2-4-30
tel. 0238-22-0059

撮影/編集部(ギータ青年) 取材・文/山崎恵