先週は4泊5日で韓国・ソウルへ出張に行っていました。晴れた日中は東京並みの20℃近い気温、夜は5℃前後までぐんと冷え込むとあって、出発前の荷造りに非常に迷いました。1枚で暖かさが完結するものより、重ね着しやすいもので調整することにしました。
訪問先に合わせた重ね着と旅ワードローブを全公開します!

到着後の下見DAY 重ね着とトートバッグでそのまま街へ

早朝に羽田を出てソウル・南大門に到着。機内ウエアはノースリーブカットソーにニットカーディガン、デニム。上着にトレンチコート。スーツケースはホテルに預けて、機内持ち込みのトートバッグでそのまま市内取材の下見へ。

飛行機の時間によって、ホテルのチェックイン時間より早く現地についてしまうときありますよね、その場合は、スーツケース以外は極力身軽でいること、脱ぎ着しやす格好(脱げる重ね着)であることを重視します。コットンカットソー+ニットカーディガン、大きめのトートバッグはどの国、どの季節の移動にも万能です!



街取材DAY ワンピースとコーデュロイパンツで防寒

翌日からの取材デイは、ワンピースとボトムのレイヤードで。ゆったりした長そでのワンピースは、寒ければ中にヒートテックなどの長袖あったか下着を着たり、上からカーディガンを羽織ったり、ボトムはあったかタイツ、さらにパンツをはくこともできて温度調節にとても便利!!

東京では1枚で着ていたワンピースですが、インナーにあったか下着、そしてコーデュロイのパンツを。

外を回るときは、上からトレンチコートを着て。

小柄な私にとって、「ワンピースがコートからはみ出すぎない長さ」「ストールをコンパクトにまいてコートにインすること」というのも重要です。


アウトドア取材DAY  ワンピースとデニム、ニット帽で防寒

美術館、公園など外まわリ取材が続く日は、ワンピース&デニムで。

東京ではこちらのワンピース1枚で着ることが多いのですが、ソウルでは中にあったかインナーを重ね着してボトムはデニムに。寒い地域では、建物の中は暖房がしっかり効いて暑いことも多いので、首や手首には抜けをつくります。汗っかきの私には、暖房対策も重要です。

外を長時間歩くときは、この上にコートとニット帽、ストールを。

訪問先の天気予報を検索したら、紅葉が美しいシーズンとあったので、黄色い楓並木の色のニット帽にしました。ここはススキが連なるハヌル公園。背景にマッチする色であることは旅コーデの重要ファクターです。

社交DAY  ディナーの日はトップスにポイントを

今回のツアーに同行した世界各国のジャーナリストやインフルエンサーとのディナーの日は、シャツワンピースで。私の隣はミモレの連載「世の常識に、ひざカックン」でおなじみのライターの渥美志保さんと、ロシア、マレーシアから参加のエディターさん。このテーブルのほかにも、タイ、シンガポール、アメリカ、中国などからの取材者が。いろんな国の言葉が入り乱れていました。


さて、今回の4泊5日の出張ワードローブは、コートを含めて全8着でした。ワンピース2着をメインにすることでアイテム数をミニマムに。

ビューティフルピープルのトレンチコート。(この日と同じ)
シンメのワンピース。この日と同じ
エイトンのノースリーブ。(この日と同じ
ウジョーのヒョウ柄のワンピース。(この日と同じ
エイトンのニットカーディガン。(この日と同じ
ビューティフルピープルのニット。(この日と同じ
レッドカードのデニム。
ベルウィッチのコーデュロイパンツ。(この日と同じ

このほかに、あったか下着とニット帽、シルクカシミアのストールを持っていきました。公園や遊歩道、歴史的建造物がリノベーションされた施設など、野外の撮影が多かったので比較的カジュアルかつ重ね着重視のコーディネートでした。暑い寒いにストレスを感じることなく取材をやりきることができました。

今回のソウル取材の特集は11月中旬より公開予定です! ぜひお楽しみに♡

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