岡野瑞恵 「キレイ手帖」

2015.1.28

肌は“手抜き”くらいがちょうどいい!?

ベースメイク=土台づくり。
だからベースメイクは、メーキャップの中でいちばんと言っていいくらい大切です。

40歳を越えたあたりから、悲しいことに、くすみ、シミ、たるみ、いろいろな悩みが出てきます。悩み別に、最適なベースメイクの方法は異なりますが、今回は、“こなれた印象の肌作り”の3つのNGをお伝えします。

シュラメック化粧品の「ブレミッシュバルム」は、ファンデーションというより色付きのスキンケアクリームといった感じ。肌に負担がなく、素肌のような仕上がりがお気に入り。
NARSの「ラディアントクリームコンパクトファンデーション」は、クリームファンデーションのしなやかさと、リキッドファンデーションの薄づき感のいいとこどり! 毛穴やシミ、シワをナチュラルにカバーしてくれるところがいい。
 
 
 

 1.厚塗り&均一塗りはNG
ファンデーションだけですべてをカバーしようとしたり、肌の中央からフェイスラインまでをキレイに均一に塗ろうとしたりすると、立体感が損なわれ骨格がフラットに見えてしまいます。さらに、バランスをとるためにポイントメイクが濃くなってしまいがち。結果、厚化粧な印象になってしまいます。

2.ピンク系や肌より明るい
ファンデーションを使うのはNG

自分の肌という素材とベースメイクの明度や質感の差が激しいと、他の素肌パーツ(首や手など)との差が際立ち、老けて見えてしまいます。肌のくすみが気になってきたからと言って、ピンク系や自分の肌トーンより明るい色みのファンデーションを使ってしまうと、(くすんだ肌の真逆の色みになるわけですから)白塗りな印象に見えてしまうのです。

3.パールやツヤなど、
過剰な光沢感はNG

やせた肌に過度な質感をプラスすると、余計にシワが目立ったり、光沢感だけが浮いて見えてしまいます。本来肌がもっている以上のツヤ感をファンデーションで表現しようとするのはやめましょう。

私たちの世代にオススメなのは、適度なカバー力のあるファンデーション(リキッドやエマルジョン、パウダリー、すべてにおいて、自分自身の肌色を消しすぎない、少し透けるくらいのもの)です。

全体を均一に塗るのではなく、頬の広い面から薄く塗り広げ、気になるところはコンシーラーを少量使い、カバー。こちらも神経質になりすぎず、肌感が少し透けるくらいのカバーで十分です。そして、Tゾーンや小鼻の脇の頬辺りはプレストパウダーで、さらっとキメを整えると、こなれたナチュラル肌に仕上げることができます。

ファンデーションを塗らない肌の方がシワが目立たないとか、目が大きく見えるとか、みなさんも覚えがありませんか? 完璧にカバーしないで、少し未完成な肌を目指しましょう。こなれた印象の軽さと抜け感のある肌は“手抜き”くらいがちょうどいいのです。