在宅ワークがすっかり定着したコロナ禍、満員電車に揺られて通っていた職場は「毎日行く場所」から「月に数回だけ行く場所」に。そんな変化があった方も少なくないかもしれません。移動時間や人混みから解放されたのはいいものの、それと引き換えに「失われつつあるもの」の存在に気づいたのが、『筋力へなちょこ女子が行き着いた 1分最弱筋トレ』の著者・たかツキなほりさんです。

「失われつつあるもの」とは、ズバリ……「筋力」
ほぼ在宅勤務の生活から月1回の出社を終えたその翌朝、たかツキさんは謎の全身筋肉痛に襲われてしまったのです。原因は、在宅勤務が増えたことによる筋力の低下。

 

日常生活の動作だけで筋肉痛が起こるカラダに危機感を抱いたたかツキさんでしたが、腕立てやスクワットなどの筋トレは1〜2回で限界に……。

 

あまりの筋力と体力のなさに絶望するたかツキさんの前に登場したのは、姿勢&不調改善を専門とするパーソナルトレーナーの鈴木孝佳先生。鈴木先生は、たかツキさんのような「筋力へなちょこさん」でも、無理なく、挫折せずに筋力を鍛えることはできる!と励まします。

 

筋力へなちょこさん必見、とっておきの“最弱筋トレ”について、本書から少しだけご紹介します!

「おうち時間が増えたことにより、多くの方が筋力低下におちいっています。筋肉は使わないと衰えていくいっぽうなので、無理のない範囲で筋トレを習慣化していくのをおすすめします!」と鈴木先生。
日常生活で疲れにくいカラダになるためには、筋力アップが不可欠、ということですね。

まずは自分の筋力がどのレベルにあるのか、ふたつのセルフチェックで確認してみましょう。

 
 

セルフチェックの結果、見事に「筋力へなちょこさん」だった方は、これからご紹介する驚くほどキツくない、世界一(!?)ハードルの低い“最弱筋トレ”を試してみるといいかもしれません! 
 

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たかツキなほりさんが「筋力へなちょこさん」を自覚するまで
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