発田美穂の「欲しいものだらけで困る!」

2016.3.1

狭間の季節のトップス問題は
ドゥロワーの上質スウェットが解決!

先週のコラムでも書きましたが、今のような季節と季節の狭間は本当に着る服に迷う&困りますよね。まず前の季節のものに飽きています。そして前の季節のものは確実にくたびれてきています。冬が終わりはじめ、春の声が聞こえてくる今頃は、寒いのが苦手な私にとってはうれしい時季ではあるのですが、でも実はまだまだ寒い! 若い頃だったら、もう3月に入ったらデニムに素足で過ごしていたものよのぉ・・・。でも今なら瞬殺で風邪をひくこと間違いなし。無理は禁物禁物。健康第一。

そんな今、素材感で季節を先取りという話を先週いたしましたが、もうひとつ、この時季の鉄板アイテムといえばスウェットです! 基本通年アイテムであるスウェット。1枚で、シャツをインして、とものすごーーーく活躍してくれるアイテムであります。が、実はこういうカジュアル&スポーティなワードローブ、大人の場合はそのものの選び方とスタイリングには細心の注意が必要です。

一歩間違えてしまうと、

若いお嬢さんのスウェット=スポーティ、カジュアル、リラックス
ミモレ世代のスウェット=若作り、普段着、生活疲れ

という、恐ろしい差が生まれてしまうっ!!

そこで私が考えるスウェット選びの結論―ミモレ世代編―は、
「スウェットのようなカジュアルアイテムこそ、思い切って上等なものを選ぶべし!」

これに尽きます。手ごろなものも世の中にはたくさんありますが、こういうアイテムこそ上質なものを。中でも、大人の日本女性のことをよくわかっている、日本のセレクトショップのオリジナルが優秀だなあ、としみじみ感じる今日このごろ。

私のイチ押しはこちらです!

ディテールのすべてにこだわりが感じられます。よくできてる!!グレースウェット¥22000(税別)/ドゥロワー 青山店 お問い合わせ先/ドゥロワー 青山店 tel. 03-5464-0226

スウェットですがとても洗練されたデザイン。少し横に広めの衿ぐり、袖口と裾の幅広にとられたリブ、着た時にほどよいハリが生まれる素材の厚み。これ、ホントによくできていて、着た時のシルエットがまたなんとも絶妙なんです。

とてもシンプルでクリーンなデザインなので、素材がたまたまスウェットなだけ、ぐらいの気持ちでコーディネートするのが正解です。グレーのニットを合わせるつもりでいいと思います。でも、どんなにスウェットが進化してくれているとはいえ、やはりスウェット+デニムっていうのは、もう、中年は、してはいけません・・・。ひざ下丈のタイトスカート、とろみのあるガウチョパンツ、センタープレスのシガレットパンツなど、やっぱりどこかにキレとか、女っぽさがあるアイテムを合わせたいところ。いかに「あえてのスウェット」感を出せるかが、ミモレ世代の場合キモですな。