写真:AP/アフロ

エンゼルスからフリーエージェントになっていた大谷翔平選手が、自身のインスタグラムでドジャースに移籍することを発表しました。メジャーリーグ史上のみならず、プロスポーツ史上最高となる契約総額の10年で約1014億円という金額に、日本メディアやSNSが沸いています。この報道を受けて、東京・銀座では新聞の号外が配られました。 

 


桁が大きすぎて、庶民にはにわかにピンと来ない金額ですが、日給2778万円、時給115万円、1試合6259万円と換算してみると、改めてそのすごさがわかります。さらにすごいなと思うのが、今回大谷選手がドジャースとの契約に至ったのは、お金ではなくてチームの居心地の良さだったという話。

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米スポーツ専門誌『スポーツ・イラストレーテッド』が掲載したドジャース幹部の話によれば、「彼はお金を追い求めるより、居心地の良さのレベルを優先しているようだった。彼にとってベストの契約は最高額の契約金であるとは考えてはいないようだ。ショウヘイはただただ爽やかだった」、とのこと。

お金が絡む場面でも、やっぱり爽やかなのか〜〜〜! その幹部に大谷選手の同僚が“彼にはふたつの娯楽がある。ひとつは野球をプレイすること、もうひとつは野球のためのトレーニングをすること”と話したことがあるそうですが、「まさにその通りの人物だった」と。「彼は29歳だけど、その年齢よりもずっと若々しく、青年のように野球を愛している。我々は何が彼のモチベーションになっているのかを知りたかったが、それはシンプルに、野球をすることだった」。

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このミーティングで幹部は大谷選手の人となりに恋をしたそうですが、こんなの、誰でも大谷選手を好きになっちゃいますよね!

こんな大型契約で大谷選手が迎えられることに対してドジャースの選手はどう思っているのだろうと少し心配だったのですが(余計なお世話)、6年越しの大谷選手の加入に、ドジャースのナインたちは大喜びし、グループチャットで盛り上がったそう。キャッチャーのウィル・スミス選手はTV番組で「彼は野球界最高の選手。(大谷選手の加入によって)僕らのチームがさらにいいものになったことは間違いない」と、大谷選手とプレイできるのを心待ちにしていると語りました。

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新たなチームでの大谷選手の活躍が、楽しみですね。
 

 

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