発田美穂の「欲しいものだらけで困る!」

2016.5.17

憧れのフレンチシック
ジェイエムウエストンの「ル・モック」

東京では本当に気持ちの良い天気が続いています。5月っていい季節ですねえ、しみじみ。新緑が美しく、風がドライで、気分がいいわあ。半袖1枚でも快適で、おしゃれが楽しい! 先日、このままの勢いで夏がやってくればいいのにねー!!と浮かれていたら、若いアシスタントのお嬢さんに「その前に梅雨がありますよ」と忠告されてしまいました。はい、気をつけます。

そうです。素足のおしゃれが楽しめるこの季節。気になる靴といえばこれですよー。

パンサーブラックはその名の通り、さりげないパンサー柄入り。ローファー(左)ターメリック・イエロー(右)パンサー・ブラック 各¥77000(税抜)/ジェイエムウエストン 問い合わせ/ジェイエムウエストン 青山店 tel. 03-6805-1691

フランスの老舗シューズブランド「ジェイエムウエストン」は、まさにフレンチトラッドのシンボルともいえる存在。アイコンモデルとして人気を誇るローファーを、より軽く柔らかく進化させたのが「ル・モック」なのです。2015年にメンズコレクションが発表され、うらやましいぞー、と思っていたところ、今シーズンからウィメンズコレクションの展開がスタート! う、うれしい!!

デザインもカラーバリエーションも、もちろん素敵すぎるのですが、なんといっても特筆すべきはその履き心地! そもそも素足で履きやすいように踵の高さなどが設計されているとのこと。タイツのあとはいきなり素足という、私のような足元年間スケジュールの人にとっては、ありがたすぎる靴なのです。

タイの青磁器セラドンを思わせるグリーン、ヴェルサイユ宮殿のグレーなど、色そのものはもちろん、色名の美しさにも惹かれます。(左)クリーム(中央)ヴェルサイユ・グレー(右)セラドン・グリーン 各¥77000(税抜)/ジェイエムウエストン 問い合わせ/ジェイエムウエストン 青山店 tel. 03-6805-1691

そして、サイドから見ると実は、履き口のところにだけ違う色のレザーが使われていて、そのコンビネーションがなんとも素敵。クリーム×キャメルも、グレーの濃淡の組み合わせにもうっとり。

ハイヒールの繊細で危うげな佇まいとは正反対の、正統派で、それこそ地に足がついた感じがする美しいローファー。今シーズンは、ミモレ丈かそれ以上に長めのスカート丈がトレンドなので、私のように小柄でもスカートにフラットシューズを合わせられる絶好のチャンス!ふわっとしたギャザースカートの足元に、こんな軽やかなローファーを合わせたらカッコいいなー。

ローファーって、若い人が履いているとどうしても学生っぽさが出てしまうアイテムだと思うんです。でも、もうそういう心配はまったくございません。ボタンダウンシャツやプリーツスカートもそうですが、“学生っぽい”アイテムを大人のおしゃれとして着られるようになったのも、年齢を重ねるメリットのひとつ。どこどうやっても、逆立ちしても、学生には見えませんからねーーーーー。