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2017.10.7

ハンガーを制する者は、クローゼットを制する

「クローゼットがすぐパンパンになってしまう」「着たい服がなかなか見つからない」などのお悩みは、ハンガーを変えることで解決できるかもしれません。整理収納のプロ・小西紗代さんに聞く、収納のコツを全3回にわたってお届けします。

 

衣類の収納をすっきりさせるには、ハンガーを統一するのが近道

「収納方法を研究していく中でハンガーの素晴らしさに気づき、思い切って買い換えしてみたら、みるみるストレスが減ったのでびっくり! 洋服の管理とハンガーのセレクトがこんなにもつながっているのかと驚きました」と話すのは、整理収納のプロとして累計10万部のベストセラーを誇り、『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン』(講談社)を刊行したばかりの小西紗代さん。小西さんに、ハンガーの選び方についてうかがいました。

整理収納のプロが愛用する、本当に使えるハンガーとは?

「アイテムに合わせて最適なハンガーを使うべきだとわかっていながら、それができている人は意外と少ないんです」と小西さん。

●スーツやジャケット、コート
「木製ハンガーを。防湿効果がり、静電気も起きにくく自然なラインが洋服に優しいので、型崩れの心配もありません」

●パンツやスカート
「クリップ付きのハンガーを使います。折りジワの心配もなく、ウールのパンツなどは掛けているだけでシワも自然に伸びてきます。ぜひおすすめしたいのが、1つで3枚掛けられる無印良品のアルミハンガー・パンツ/スカート用3段。オフシーズンの衣類をこれに掛ければ、幅をとりません」

●スカーフやストール、マフラー
「専用のハンガー(ニトリのすべりにくいバッグ・スカーフハンガーなど)があれば便利。シワや絡まりを防いでくれますし、収納するときも掛けるだけでストレスがありません」

「わざわざハンガーを買うなんて……と私も思っていましたが、思い切って試してみて、その効果を実感しています。適正にハンガーを使うことで、クローゼットの中が自然と整い、収納力と使い勝手の良さは確実にアップしました。〝きれい〟をキープしたくて、不要な洋服を手放すきっかけにもなりますよ。新しいコートを買う前に、ハンガーを一新してみてはいかがでしょうか」

ハンガーを統一することで見た目もすっきり。洋服選びがしやすくなります。

小西紗代

幼稚園教諭を経て、整理収納アドバイザー1級、風水鑑定士の資格を取得。2011年8月より整理収納サロン「神戸のちいさな収納教室」を主宰。予約が取れない人気教室となっている。雑誌、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中。著書に『さよさんの片づけ力が身につくおうちレッスン』(扶桑社)『さよさんの片づけが大好きになる収納教室』『さよさんの開運・整理収納術』(宝島社)『さよさんの「時短家事」スタイル』(三笠書房)がある。新刊『さよさんの「キレイが続く」収納レッスン 片づけやすさのカギは、グッズ活用術にある!』(講談社)では、これまでの経験をもとに本当に使えるグッズを紹介している。

 

『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン 片づけやすさのカギは、グッズ活用術にある!』

小西紗代・著 1200円(税別)講談社

おなじみの収納アイテムをセオリー通りではなく意外な場所で活用するアイデアと、「美収納」と呼ばれる見た目にも美しく、かつ使いやすい収納術で人気の著者が、既刊本では語り尽くせなかった収納グッズの選び方・使い方を伝授。
著者ならではの整理収納アイテムの選び方、使い方を徹底解剖するとともに、著者が整理収納を手掛けた人の実例を紹介し、どんな家でも著者の活用術を実践することで、片づけられる・快適になるメソッドを大公開。


次回、10月8日は「失敗しない収納ボックスの選び方」をご紹介します!

撮影/宮前祥子 構成・文/角田多佳子(講談社)