何年経っても色褪せない、普遍的なデザイン... by八木通商PR 吉田祐子 _img0
毎朝、着替えの最後に決める時計は、コーディネートの仕上げ役としても欠かせません。「タンク フランセーズ」は、カジュアルからドレスアップまでどんなスタイルも受け入れてくれる懐の深さがありますが、なかでも初夏の“白Tシャツ×デニム×シルバーアクセサリー”にコーディネートするのが好きです。

22歳の時、初めてのボーナスで購入したのが、エルメスの「ケープコッド」。それまでは、20歳のお祝いに祖母から贈られたカルティエの「パシャ」を愛用していましたが、同じように普段使いできる異なるテイストのものが欲しくなり。当時から好きだったシンプルなファッションに似合う洗練されたデザインと、二重巻きのベルトがアクセサリー感覚で活躍してくれそうなこちらのモデルを選びました。

 

その後、30代になり、ライフスタイルやファッションの変化とともに、よりエレガントな雰囲気の時計が必要に。選んだのは、カルティエの「タンク フランセーズ」。主張しすぎない品のよさでさりげないエレガンスを漂わせてくれるデザインはもちろん、子どもが生まれて何かと慌ただしい時でもあったので、機械式でなくクオーツであることや、革ベルトよりお手入れのしやすいステンレススティールのベルトなど、使い勝手のよさも大正解でした。

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何度も革ベルトを交換しながら愛用し続けているエルメスの「ケープコッド」。二重巻きのベルトはそれだけで粋なアクセントとなってくれるため、ブレスレットいらずなのもお気に入り。

どちらの時計も、白シャツや白Tシャツなどシンプルな着こなしにコーディネートするのが、マイ定番スタイルです。時計は、私のなかではオンタイムのスイッチを入れてくれるアイテム。外出時には欠かせないものだからこそ、何年経っても色褪せることなく、末永く一緒に時を刻んでいきたいと思える、普遍的なデザインを選んでいるのかもしれません。

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キラキラ光るカットガラスが印象的な時計は、オメガ。父から母へのヨーロッパ土産を20代の頃に受け継いだものです。小さな時計ですが存在感は抜群で、意外と“ボーダーシャツ×デニム”のようなカジュアルスタイルとも好相性。手巻き式なので、何度もオーバーホールに出しながら大切に使っています。

CREDIT:
〈カルティエのカット〉
Tシャツ/スリードッツ
デニム/ジェーンスミス
ブレスレット/ティファニー
人差し指のリング/エルメス
薬指のリング/ショーメ
サンダルとバッグ/J&M デヴィッドソン

〈エルメスのカット〉
親指のリング/スイート・ピー
人差し指のリング/ENAK...
薬指のリング/ショーメ

〈オメガのカット〉
パールネックレス/ミリアム ハスケル

アイコン画像

PROFILE 吉田祐子さん

一般企業のOLを経てインポートアクセサリーのセレクトショップPRに。現在は、MACKINTOSH、Barbour、three dotsをはじめとする多数のブランドを取り扱う八木通商のウィメンズ担当PRを務める。

構成・文/村上治子