こんにちは、編集部の柳田です。
最近、先輩方の「スタッフの今日のコーデ」や「買ってもいいかな」を見ていて、あることに気づきました。皆さん、とにかく"柄"が多いんです!

「ぼっちゃん感あるね」と大森先輩に言われて気づいたのですが、そう言えば小さい頃に、こんな配色のラガーシャツを着せられていたような......

ここ3、4年くらいでしょうか。夏の間は、白やネイビーのプレーンな無地T or ポケットTをもっぱら制服のごとく着ていたのです。

特に、ワンツーコーデになりがちなメンズの場合、一歩間違えると"致命傷"になりかねない「柄」アイテム。たしかに、今年はそういう気分なのも分かるし、その波にもちょっと乗っかりたいし、あやかりたい。例えば、ストライプのシャツなら、なんの衒いもなく着れるし、(暑苦しい僕でも)少しは爽やかに見える気もするのでオーケーかと。

もしくは、ボーダーのぶかっとしたカットソーなんかが着たい気分。だけどあんまり職場でやんちゃなスケーターみたいになるのは避けたいところ。

という、間をとった(?)トップスこそ、ラガーシャツだったのです!笑

ウールライクのイージーアンクルパンツは股上が深くて、ゆったりなのに、かなりスリムに、しかもプリーツが入ってるからかなりこなれて見える。天下のユニクロって感じです。
ブレザーを着たら完全にアイビーぼっちゃんになってしまいましたが、これならややフォーマルな場面も対応できそう。

なんとなく柄が着たいけど、主張しすぎたくもないし、やんちゃに見えすぎるのもNG。そんな時にすっごく丁度良いわ~、なんて思っていたら「なんで今日、へんてこなカッコしてるの?」と同期に突っ込まれる始末。
気づかないうちに負っていた"致命傷"ほど怖いものはないですね。笑

でも、こうやっていろいろ失敗するのもファッションの醍醐味だな、と言い聞かせ、タンスの中にそっとしまおうと思います。

CREDIT:
ラガーシャツ/ブラックフリース バイ ブルックスブラザーズ
ジャケット/アイコムデギャルソン・ジュンヤワタナベマン(この日と同じ)
パンツ/ユニクロ
シューズ/GUCCI(この日と同じ)

柳田 啓輔

ミモレ唯一の男子。鹿児島出身ですがお酒は強くなく、平成5年生まれの昭和顔だと思っていたら最近は大正っぽいと言われるようになりました。学生時代からトラッド、ストリート、モード、古着と、色々と迷走してきましたが、今は社会人として見られる格好を心がけようと、さらに迷走中。ミモレの新人として日々是鍛錬で精進していきます。

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