先週「ほっこり婦人にならないためにできること」について書いたところ、たくさんの反響を頂きました。
ほっこり婦人とは、「夏を涼しく」特集を読んで考えた造語なのですが私なりに再定義すると、
・年齢を重ねて、顎や背中など輪郭が甘くなってきた
・顔もむくみやたるみなどにより、顔の印象も良く言うと優しげに、悪く言えばシャープさが失われてきた
・コットンやリネンなど自然素材を好んで身につけるようになる一方、体や顔のシャープさが失われているため、「ほっこり」と垢抜けない印象になってしまう
・フェミニンで品のあるスタイルが好きな人(私)ほど「ほっこり」の危険性がある(汗)
・「ほっこり」させないためには、自然素材を着るときに、大ぶりのジュエリー、華奢なパンプスを足すなどして「シャープさ」をプラスする工夫が必要!
というようなことになります。ふ〜(ため息)。
先週以来、「脱・ほっこり」が頭から離れなくなってしまった私です(笑)。
バッグや靴、ピアスなどの小物だけでなく、「脱・ほっこり」できるアイテムを服でも探したいと思いながら、展示会場をウロウロ…。たくさんのモデルさんも来場していたのですが、その間を縫って行ったり来たりする婦人(笑)。だいぶ怪しかったと思います。
そこでまず見つけたのが、インベル部分が光沢素材でややスポーティーにもフォーマルにも見えるテーパードパンツです。
前にも書かせていただいたのですが、私は普段、ミモレ丈〜マキシ丈のスカートを「制服」のように愛用しています。それをやめるわけではないのですが、先週来、自分に合う「ほっこりしない」パンツを探したい!と強く思うようになったんです。それが「脱・ほっこり」への近道なのではないかと。
ちなみに、いつものフェミニンなスカートも、黒のノースリーブに合わせて出来るだけシャープさを心がけるように(笑)。
もうひとつ、「脱・ほっこり」の鍵になるのはシャツかなと思いました。
シャツは、やや大きめのものを選べば肩や背中の丸さをふわっとカバーできるし、襟にできた影が顎や鎖骨まわりをシャープに見せてくれます。
そのことは、大草ディレクターが何度も繰り返し言っていたので分かっていたはずなのですが、「脱・ほっこり」を念頭におくとより理解しやすいし、どんなシャツを選べばいいかより分かりやすくなると思いました。
最後に。
とはいえ、白のモコモコのアウターなど、思いっきりほっこりにふれたアイテムも魅力的なんですよねー。本能的に欲しい!可愛い!と叫んで手に取ってしまいます。
バタやんの場合は、このドライではないショートヘア(髪型問題はあらためて深堀りする必要があると感じています)と、可愛いけど尖ったそのキャラクターによって、ほっこりアイテムをほっこり見せません(笑)。これも発見。
奥深い「脱・ほっこり」への道。いつか特集してみたい気もします…。
皆さん!「脱・ほっこり」に関連して、おすすめのアイテムやご質問などがありましたら、ぜひ教えてくださいね!!
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