富良野・美瑛ツアーの目玉のひとつ「青い池」。当日はあいにくの曇り空でしたが、それでもこの鮮やかな青! 枯れたまま立つ木々も幻想的で、本当に美しい場所でした。

ホテルの中で一日中楽しめるのが魅力のクラブメッド。とはいえ、せっかく旅行に来たなら観光もしたいですよね。今回は、オプショナルツアーで手軽に行ける富良野・美瑛の人気観光スポットをご案内します。

クラブメッド トマムのオプショナルツアーでは、札幌や旭山動物園、ワイン工場見学などさまざまなコースを用意。その広さゆえに、自力で行くにはちょっと遠い北海道各地の観光スポットを手軽に楽しむことができるんです! なかでも夏におすすめは、青い池やラベンダー畑をまわる「富良野・美瑛観光」。移動には多少時間がかかりますが、ホテルの目の前から出発&専用バスなのでらくらく。北海道の美しい景色と夏の名物を、目で舌で、存分に味わえます。(最低催行人数8名、料金は1人13000円[3歳以上])。

ランチは、「深山峠アートパークバーベキューテラス」でジンギスカンを。クセがなく柔らか、甘辛い味つけが食欲をそそります。肉の旨みを吸った野菜がまた美味しい!
十勝岳連峰を臨む景色は“かみふらの八景”にも選ばれているとか。残念ながら雲がかかっていましたが、北海道らしい雄大さを十分に感じることができました。


名産のラベンダーやメロンは、夏だけの楽しみ!

咲く時期の異なる花を順に植えているため、その時々でちょうど見頃を楽しめます。訪れた時はケイトウとポピーがとてもきれいでした。

広大なラベンダー畑を一般に開放し、資料館やカフェなども併設している「ファーム富田」。ラベンダー以外にもさまざまな種類の花が植えられており、まるで絵はがきのような美しい景色が時季を問わず楽しめます。自家栽培のラベンダーを使った香水やポプリ、コスメなどのオリジナル製品も豊富で、お土産探しにもぴったりです。

7月頃が旬のラベンダーはまだ3分咲き、残念! これだけの面積が紫一色に染まる景色はどんなにきれいか……。北海道、また来たいなと、一番強く思った瞬間です。
せっかくならラベンダーそのものが欲しいなあ、と探したら、ありました。箱入りもあり、200円切手で全国に送れるというので友人に送ったところ、とっても喜んでくれました♡
おとなりにある「とみたメロンハウス」は、富良野特産のメロンのテーマパーク。直売のメロンは全国への発送も可能で、贈り物やお中元にもよさそう。
カットメロン300円。他にもスムージーやケーキなどメロンを使ったスイーツが山のようにあり、欲に負けた私はこの後ソフトクリーム(果肉トッピングで450円)もいただきました……。


雲海や屋内プールも!楽しみ広がる充実の設備

実はこの写真はお借りしたもの。悪天候のため、私は滞在中一度も見ることができませんでした(泣)。ただこれはかなり稀なこと、シーズン中の雲海の発生確率は40%とのことなので、3日いれば1度は見られそうですね。

夏ならではの楽しみはまだまだ! クラブメッド トマム宿泊中は、星野リゾート トマムの施設も利用できるんです。なかでも絶対に挑戦してほしいのが、専用ゴンドラに乗っていく「雲海テラス」。山頂から雲を見下ろす神秘的な体験は、朝4時起きしてでも行く価値ありです。実際、ホテルの宿泊客のほかに近隣から車で訪れる人も多く、トマムの中でもかなりの人気スポットになっている模様。テラスにはカフェもあり、雲海を眺めながらドリンクや軽食もいただけます。(ゴンドラはチケット制で、1回の滞在につき1回利用可能。2回目以降は要チケット購入。テラスとゴンドラの営業は10月中旬まで)

まるで雲の中に浮かんでいるような感覚を味わえる「クラウドプール」。2018年秋には、さらに新しい展望スポットも完成予定とか!
滞在中の実際の景色。これは風で巻き上げられた雲に一帯が包まれている状態なのだとか。雲海の中にいたと思えば貴重な体験かもしれませんが、やはりちゃんと見たかった……。

ほかに、星野リゾート トマムが運営するプールや露天風呂も滞在中は何度でも自由に利用できます。子どもが喜ぶものも大人が欲しいものも、それぞれきちんと用意されているのが嬉しいですよね。

日本最大級の波のプールを備えた「ミナミナビーチ」。夜はライトアップされ、プールサイドでのんびり、思い思いの時間を過ごせます。(営業は11月1日まで。写真提供:星野リゾート トマム)
緑に囲まれた露天風呂「木林の湯」。静かな夜の森を眺めながら入るお湯は、ずっと入っていたくなる気持ちよさでした。(メンテナンス期間を除き通年で営業。写真提供:星野リゾート トマム)

いかがでしたか? スキーリゾートのイメージが強いトマムでしたが、大自然が作る絶景に旬の味覚と、夏も魅力がいっぱいでした! アクティビティも観光も、その時やりたいことを自由に楽しめる。そんな“選べる贅沢”があるクラブメッド トマムで、夏の北海道を満喫してみては。

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お問い合わせ先/クラブメッド バカンスダイヤル
tel. 0120-790-863

取材・文/山崎恵