少し前のお話になってしまうのですが、2週間ほど子供がお弁当が必要な期間がありまして、毎朝、必死で作っていました。
ゴールが見えていたからなんとかなったものの、毎日作っていらっしゃる方、
頭が下がります。
お子さんが学童に通っている友人も、夏休みは毎日お弁当だといっていて(それもお弁当の中身にリクエストがある様子)、小学生になると、こりゃまたいろいろ大変なんだわ、と思いました……。

私が最初、一番苦心したのが、お弁当の詰め方。十分おかずを用意したつもりだったのに、あれ、スペースがあいちゃった、ということが何度か。
そこで、プチトマトや蒸し野菜など、隙間用の手がかからない一品を必ず用意することにしたり、仕切りのカップケースを用意したり、インスタの動画を参考にしたり、試行錯誤しているうちに2週間は終わっていました……。

アスパラの豚肉巻き、ゆで卵、オクラの胡麻和え、キャベツとしらすの酢の物、トマト、きゅうりのぬか漬け、蒸しにんじん。初日だったので、おかずの分量とお弁当箱のスペースのバランスがわからず、作りすぎた感も。きゅうりのぬか漬けをご飯につけて置いたのは失敗でした。
夫の分もついでに。お弁当に保冷剤は欠かせません。また、時間が経ったときに味がどうなるのか、塩加減がまったくわからなかったので、私も、残り物をほうろうのタッパーに詰めて、会社で食べていました。離れていても家族みんなで同じ時間に同じものを食べている、その連帯感は、お弁当の魅力です。
ぶりの照り焼き、蒸しブロッコリー、セロリの甘酢漬け、トマト、蒸しとうもろこし、きゅうりのぬか漬け。キャラ弁はできないので、プーさんののりをご飯に乗せてみました。
大人ははんぺんの甘辛煮を追加。スペースを埋めるために、とうもろこしも芯をつけたままですが、非常に助かりました。
ハンバーグ&マッシュルームをケチャップ味に、トマト、いんげんの胡麻和え、さつまいもの甘露煮。慣れてきて、おかずもたくさん作らなくても埋まるようになりました!
大人はまた、はんぺんをプラス。お弁当箱は2段重ねの木のものを実家から借りてきました。子供はキャラクターものも悩みましたが、シンプルで清潔感があり、コンパクトなアルマイト製のTHE LUNCH BOXにしました。
ラタトゥイユのオムレツ、蒸しブロッコリー&かぼちゃ、もやしのナムル、トマト、ウインナー。ご飯を初めて五分つき米に。家では玄米や五分つき米を食べているのですが、お弁当にすると固くなったり、匂いがどうかな、とずっと白米にしていました。でも問題はなかったです。


レパートリーに悩んだときは、お弁当のレシピ本も参考にしました。

山脇りこさんの『今日の晩ごはんと明日のおべんとう』は、夕ご飯とお弁当のおかずを一緒に作ってアレンジするコツが満載。眺めているだけでもお弁当作りのモチベーションがアップします。

写真にはないのですが、サンドイッチを作ったときは10分ほど試行錯誤した結果、お弁当箱に入らずに、ラップ&アルミホイル&ジップロックに変更するなど、お弁当作りって慣れが大切だな、とも実感。

また、いつか作る時が来ると思いますが、またゼロからのスタートになりそうです。