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シャツにデニム、ごくごくシンプルな格好がしたくなりました

完全に私事なのですが、今までこの「今日のコーデ」で僕は「デニム」をはいていたことがなかったみたいなのです。

いつも写真を撮ってもらうミモレのスタッフさんに「珍しいですね!」と言われて気づきました。決して、嫌いなわけでも持っていないわけでもないのですが。なんとなく、本当になんとなく、この約一年はデニムの気分じゃなかったのです。

「誰得」なのを承知で、僕のデニム遍歴を2012年頃から勝手にプレイバックしたいと思います(笑)。

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アー・ペー・セーの「ニュースタンダード」というモデルはその名の通り、余計な装飾のない、シンプルで洗練されたスタンダードなデニム。リーバイスの501の現代版と言っても過言ではないでしょう。手前が上京してすぐの2012年に買った初代、リジッドではきたかったので色落ちしてから2代目を2013年に購入。ワンサイズ上がってますね(泣)
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アー・ペー・セーのリジッドの流れで、2013年頃、細身のデニムがはきたい気分だったのでアクネを購入。こちらに関しては、我慢に我慢を重ねて3年くらい一度も洗いませんでした(笑)
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リジッド、細身の気分が終わると、吉田栄作ばりの「白T×(写真のような)色落ちデニム」がしたくて、2015年に古着屋で購入したデニム。ややテーパードがかかっている505と、男が避けては通れないとまで言われる不朽の名品501。

そんなこんなで、いわゆる生の状態から「育てる作業」も一通り経験し、吉田栄作にも憧れ(笑)、最近は自分の中でデニム熱はすっかり収まっておりました。デニムにトレンドもへったくれもないのかもしれませんが。ようやく、はきたいテンションの色味を見つけたのです。

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生で、アタリ(はきジワ)がついていない状態から、ワンウォッシュかツーウォッシュかけたであろう絶妙な「色落ち感」。青みの「野暮ったさ」とおしりから太ももにかけてのテーパードのかかり具合が、今の気分にぴったりなのです。半年ほど前に古着屋で見つけて「今は違うな」と寝かしておいて、やっと着たいと思える気分に(めんどくさいですよね笑)。

そんなこんなでデニムの遍歴をたどりましたが、これからもどんどんはき込んで&ご紹介していきたいと思います!

(着用分)

(ブツ撮り分)

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