朝晩の風がひんやりとしてきたら、カーディガンの出番です。グッドガールの必需品=カーディガンというアイテムがとても好きなのですが、優等生感と相まってほっこりしやすいアイテムでもありますね(汗)。

大きめカーディガンをすっきり着るには、甘さをカット_img0
今年はブラウンがトレンドのひとつということで、ビターチョコのような黒に近い茶色にしてみました。(エイトンの定番の形でユニセックスなラインのダークブラン・02サイズです)

ただいま公開中の川上さやかさんの脱ほっこり特集を担当しておりまして、カーディガンをほっこりさせないコツとして

1.ジャストサイズをやめ、お尻が隠れるくらいの大きめのカーディガンに

2.カーディガンはベーシックカラーを(差し色にしない)

3.Aラインスカートと合わせない

4.インナーもシック&同系色に(コントラストをつけない)

ということを学びました。

小柄ゆえに、「短め丈の明るい色のカーディガンにふんわりロングスカートで目線を上に」と考えてしまいがち。それは川上さやかさんがもっとも嫌う(もっともかどうかわからないけど……さやかさんがいつも避けようと提案している)「メルヘンおばさん」へまっしぐらではないか。

Not メルヘン! Don’t be メルヘン!


(私、大学のときにサンドイッチハウス「メルヘン」でバイトしていたことがあり、メルヘンを愛していますが……)

話がそれました。

上の4つのお約束を守ってこのように

大きめカーディガンをすっきり着るには、甘さをカット_img1
Aラインスカートを合わせたいところをこらえて、ニット編みのタイトなスカートに。黒と茶色で全身を統一。ブリティッシュレトロにまとめてみました。

脱ぐとノースリーブです。まだ日中は蒸し暑いので脱いでいてもOKな装いに。

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中は白Tを合わせたくなっちゃうところを黒にしたことで、自分としては新鮮です。写真で客観的にみても、すっきりして見えるなと思いました(汗)。

小柄だからビッグシルエットは着こなせない、明るい差し色で目線を上になどと考えてしまいがちでしたが、「小ささを強調して、キュッと締まった印象に見せる」という手もあるなと。肩や背中が丸くなってくるがゆえに、カーディガンを甘く着ないコーディネートをこの秋は試してみようと思います。

川上さやかさんの特集3本目が本日公開になりました。今回は配色がテーマです。私が白トップス→黒トップスにした理由がこちらに。ぜひご一読ください♡

これまで紹介したコーディネート一覧を見る