「若い頃と体型、体重が変わり、何を着てもパッとしなくなった」
「昔似合っていた服が似合わなくなり、何を着ていいかわからない」
「今の自分のファッションに自信が持てない」
40歳を過ぎてそんな風に感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな悩みに、
「大人になったら体型が変化するのは当たり前。若い頃と同じ体重でいなくちゃいけないというプレッシャーを感じる必要は全くありません。そのままのあなたのまま、素敵になればいいんです。それに、着るだけで5キロ痩せ見えは簡単にできるんですよ!」
そう話すのは、いまテレビや雑誌で話題の本『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』の著者で、服飾戦略スタイリストの窪田千紘さん。ブログ「STYLE SNAP 大人世代普段着リアルクローズ」ではいわゆる「おばちゃん体型」を「大人体型」と肯定的に呼び、既存の枠にとらわれないファッションアプローチが多くの女性の支持を得ています。

窪田千紘(くぼた・ちひろ)   服飾戦略スタイリスト。2018年ミス・ユニバース・ジャパン東京大会ビューティーキャンプ講師。米国の大学を卒業後、広告代理店でデザイン関連のディレクターを務める。これまで感性やセンスの分野だと考えられていた撮影関連のスタイリングを日本で初めて法則化した『フォトスタイリング』を提案。2010年(社)日本フォトスタイリングアソシエイション設立。全国のべ1万人以上に美しく魅力的なフォトスタイリングを提唱している。


これまで多くの女性たちのファッションの悩みに答えてきた窪田さんが感じているのは、「40代~50代の女性は『サイズ9号の呪縛』にとらわれている」ということ。
 

サイズ9号の呪縛?


「年齢を重ねて体重も体型も変わったのに、若い頃は着られたからと、つい9号サイズを買ってしまう……そういう人は実はとても多いんです。彼女たちは、大きいサイズを買うことに抵抗があるようです。どうして?と聞くと『入るから大丈夫です!』とか『もうすぐ痩せる予定なので……』なんていじらしい答えが返ってきます(笑)。まだ入るから大丈夫、とがんばって着ているけれど、実際は体のラインを拾ってしまい、実物以上に太って見えてしまうのです。これではもったいないですね」

「実は、SサイズやМサイズをムリして着るよりも、LサイズやXLをゆったり着たほうが確実に痩せて見えます。当たり前ですが、サイズのタグは他人からは見えませんし、お店の人だって気にしていません(笑)。思い切ってワンサイズ、ツーサイズ上を選んだほうが絶対にキレイに見えますよ」

このサイズの呪縛は、特にパンツに多く、「自分はパンツが似合わない」と思っている人ほど、小さいサイズを選びがちなのだそう。

「特にタック入りのテーパードパンツは、小さいサイズを選ぶと余計お腹まわりが強調されてしまう、大人体型には危険なアイテム。それならば、ワンサイズ上のノータックパンツを選んだほうが、お腹まわりは確実にすっきり見えます! トップスでも、ちょっと大きなサイズ を着て服の中で体が泳ぐくらいのほうが、大人の女性をエレガントに見せてくれますよね。私も服のラインをきれいに見せるために、XLや2Lを選ぶこともあるんですよ。
心当たりのある人は、次の買い物のとき、ぜひ大きめのサイズを試着してみてください。びっくりするくらい印象が変わると思いますよ」

オールインワン/ラグアンドボーン、ブレスレット/H&М、靴/セレクトショップで購入


窪田さんの最新刊、『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』にもすぐ真似できるテクニックが満載。
ぜひ合わせてご覧ください!

 

<書籍紹介>
『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』

窪田 千紘 著 1300円(税別) 講談社

ファッションブログ・人気ランキング第1位ブログ主宰の著者が伝授するダイエットいらず・プチプラOK・即効で-5キロ見え!
大人体型の魅力を最大限に引き出す着こなし新ルール実例集。

撮影/南都礼子
取材・文/榎本明日香
構成/片岡千晶(編集部)

 

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