libaさんからの質問
Q. 写真映えする笑顔のコツはありますか?

笑顔が下手で困っています。最近はインスタなどSNSの影響もあって、ご飯を食べに行っても誰かがすぐに撮影。ですが、そのときの笑顔が引きつってしまって、まぁ不細工です。でも友達は容赦なく全世界にアップするので、とりあえず1回凹みます。笑顔のコツを教えてください(T_T)(50歳)

特別ゲスト 小林照子先生の回答
A. 写真を撮る前に強い光を見て、
「いーっ」と言う。これだけです!

これはね、とっておきのコツを教えて差し上げます。女優さんやモデルさんが、いい笑顔を作るためにやっていることを……。

実はとても簡単で、写真を撮る直前に強い光を見るのです。するとジワッと涙が出るんですね。結果、ウルウルの瞳が写真に写るのです。もう一つ、女優さんたちをよく見てらっしゃると気づくかもしれませんが、彼女たちは写真を撮る前に「いーっ」という口の動きをしているのですよ。そうやって口角の両端にある“挙筋”を引き上げているのですね。挙筋が上がると前歯だけが少し出る、綺麗な笑い顔になるんですよ。はい、こうして目は潤い、口元はナチュラルに上がり、キリッとした力のある笑顔の完成です(笑)。

これが普通の方たちは、写真となると目を細めて笑おうとするため、目が薄い印象になってしまうのですね。女優さんの写真を見て、「目が笑っていない」と感じたことがある人は多いと思いますが、目で笑顔を作ろうとすると薄い印象の笑顔になってしまうからなんです。

またlibaさんは笑顔が引きつると悩まれてもいますが、無理に笑おうとすると人は両頬ではなく片頬だけが上がってしまうんですね。ですから日頃から挙筋を上げることを意識して。挙筋が上がっていると機嫌のいい人という印象を与え人にモテる、という副次効果もありますから。他にも電話に出る前に一回挙筋を上げてから「もしもし」と言うと、声も1トーン明るくなります。だからソプラノ歌手やアナウンサーは、「いー、いー」と言って挙筋を鍛える訓練を日頃からおこなっているほど。libaさんも、写真を撮るときに限らず、普段からやってみてください。

この2つの技だけで、驚くほど簡単に写真映えする笑顔になれますよ。意外と知られていないのは、女優さんたちにとっての裏技だから。いろんな人に知られたら、自分だけが輝けなくなっちゃいますからね(笑)。

PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、[フロムハンド]メイクアップアカデミー、青山ビューティ学院高等部東京校・京都校の学園長も務めている。最新著書『これはしない、あれはする』(サンマーク出版)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
 取材・文/山本奈緒子 

 

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