年末にNetflixでインタラクティブなドラマ『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』の放映が開始されました。
3歳年上の兄がいたせいか、小学生中学年あたりから中学生まで、ゲーム(任天堂のファミコンとセガのメガドライブ)に没頭していた時があります。と、ゲームをする素養が少しはあったため、huluやアマゾンプライム、Netflixのようなオンラインによる動画ストリーミングサービスが出てきたときに、「登場人物の行動を選べるようなゲーム感覚のインタラクティブのドラマがでてくるだろうな」とは考えていました。
『ブラック・ミラー』は、もともとイギリスで放映されていたドラマだったシリーズ。シーズン3、4からはNetflix制作に。近未来が舞台で、最新テクノロジーが発達したら、どんな最悪な事態が起こりうるかをかなりブラック&ダークに描いています。エピソードは1話完結の作品群で、その最新話が主人公の行動をセレクトできる『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』というわけです。話が再スタートしたり、選択肢によってはいきなり終了したりしますが、過去の選択肢を選択し直すことも可能なので、もちろん何回もやり直していろいろなストーリー展開をチェックしまくってしまいました(笑)。
今回もご多分にもれず、(どんな行動を選択したとしても)なかなかにシュールでブラックなオチへと向かっていきます。視聴後は、「ついにここまできたか!」の興奮と「ま、未来のドラマってこうなっていきますよね」の腹落ち感、「時代がどんどん進んでいてコワイ」という焦燥感などで、頭の中がゴチャゴチャになってしまいました。
- 1
- 2
Comment