スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

大草直子、スカートはこの2枚。アコーディオンプリーツ、プリントマキシで_img0

長いタイトル。そして、タイトルで内容が全てわかってしまいますね(笑)。
いや、以前ヴァンテーヌの編集者をしていたときに、とにかく徹底的に直されたのが、企画タイトルや見出しと言われる、写真につける短いタイトル。

ミモレでも連載をしてくださっている、モダンリビング パブリッシャー、下田結花さんにも、幾度となく指導して頂きました♡

ウェブをやらせて頂くようになり、一番変わったのはそのタイトル付けかもしれないなあ、と急に郷愁にひたってしまいまして。
ミモレでコラムを書き始めて、もっとストレートにわかりやすく。
タイトルで記事を開いてもらえるように工夫するようになりました。
46歳、まだまだキャリアも発展途上です。

さて。前置き長すぎ。タイトルでストレートに内容をお伝えしている意味がない(笑)。
言いたいことがたくさん(笑)。

はい、本題に。
最近、スカートをはくことが多いです。なぜなら寒いから。
厚手のタイツを仕込めるので、実はパンツよりも暖かく着こなせるスカート。
膝は一生出さない、と決めているのもあって、スカートのタイプは2タイプに決めています。

1 柔らかな素材の、アコーディオンプリーツのミモレ丈スカート
2 揺れる素材のプリントスカート、マキシ丈(ワンピースでも可)

基本的に長さをとっているので、靴を選ばないのがポイントの2枚。
コンバース、ナイキ エアハラチ、バレエシューズ、ショートブーツ、
ロングブーツ、パンプス、サンダル――本当にどんな靴でもいける。
どんな靴でも合わせられるということは、コーディネートの時短が可能になり、しかもシーンを選ばない、ということ。

そうです。撮影の日はコンバースと合わせ、同じスカートをディナーに着ていくにはサンダルとスタイリングすればよいのです。

あとは、秋冬のトップスは90%がニットの私。
2タイプのスカートは、厚手でマットな質感(光沢がない)、さらに少しほっこり見えがちなニットを、揺れる、柔らかな素材がぐんと女性らしく見せてくれるのもイチ推しの理由。

というわけで、最近はとっても多いスカートスタイル。

もうすぐ節分。
いよいよ春はすぐそこですね!

大草 直子

大草直子、スカートはこの2枚。アコーディオンプリーツ、プリントマキシで_img2
ミモレ丈ですが、少しウエスト落として着ています(笑)。コンバースと合わせるときは、こんな着方の工夫を。
大草直子、スカートはこの2枚。アコーディオンプリーツ、プリントマキシで_img6
トップのスカートと同じもの。この日は、オリーブ色のショートブーツをはいています。
大草直子、スカートはこの2枚。アコーディオンプリーツ、プリントマキシで_img8
ワンピースなんですが、アンダーにタートルニットを着れば、実は真冬にも活用できます。