繋いだ手は離れてしまった…

子育て、仕事、生活環境…アラフォー世代の“暮らし”には“悩み”がつきもの。
そんな悩みが少し軽くなるアドバイス、お届けします!
(※この記事は連載の一部です。バックナンバーは画面下の【関連記事】から)

今回は離婚した元旦那に対するお悩み。同じく離婚を経験した「ミモレ」のコンセプトディレクター 大草直子がお答えします。

【お悩み】元旦那が再婚。なんとなく気持ちが揺れる…


大草さんは、離婚されていらっしゃるようですが、元のご主人とはどのような距離感でお付き合いされていらっしゃいますか? 私は9年前に離婚しました。子供2人は私が育てています。親にも助けてもらいながらではありますが、私も資格を取って仕事を始めて、ようやく軌道に乗ってきたところなのですが……。そんな中、元夫が最近、再婚したと聞きました。彼の仕事が忙しくてすれ違いが続いての離婚だったのですが、ようやく彼も落ち着いてきたようで。未練があるわけではないのですが、なんとなく気持ちが揺れ動いてしまいます。私がまだ独身なのもあるのかしら? と思いつつ。大草さんはどうなさってますか?(KAO-Y)

A. 気持ちのままに「揺れて」みて(ミモレコンセプトディレクター 大草直子)


私も前夫が再婚したとき荒れました! 気持ちのままに「揺れて」みるのも、近道かもしれません。
KAO-Yさん、本当に頑張っていらっしゃるんですね。お母様がお仕事をされている背中、子育てに奮闘している背中、お子様は絶対に忘れないでしょうね。私も、長女が3歳の時に離婚しました。突然前夫から切り出されたので、とても驚いたのを今でも覚えています。その後全く同じ展開で(笑)。彼が先に再婚をし、その後私が、というストーリーを描くことになりました。
愛情が残っていたとは言いませんが、再婚のニュースに動揺したのは確かで、「自分だけ幸せになってずるい!」みたいな気持ちが芽生えたのも、事実です(コッソリ……)。「彼の幸せを喜ぼう」という境地には達することができなかったので、そのときは結構荒れた思い出が(これまたコッソリ……)。友人とお酒を飲んで愚痴を言ったり、なんか、とことん落ち込むしかなかったような気がします。その後私が再婚し、それだけではなく、やはり年月が経つにつれ、憎しみや恨みは恩讐の彼方に(笑)。

あとは、現夫が彼ととても感じよく接してくれるのも大きかったのかもしれません。娘には、前夫との歴史を否定してほしくなかったし、彼女はいずれにしても前の結婚で生まれた宝物。1か月に1度は娘の送迎で、前夫とも顔を合わせていたので免疫ができた、とも言えるかも。

お子さんの前で、彼のことを悪く言ったり、結婚生活を後悔するようなことを言わないでいられるのであれば、KAO-Yさんも、ご自分の気持ちのままに「揺れて」みるのも、実は近道かもしれませんよ。

大草直子

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月には、ミモレのコンセプトディレクターに就任。 近著に 『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)がある。プライベートでは3児の母。

(この記事は2015年1月20日時点の情報です)
構成/佐々木奈々子

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