アカデミー賞など取り上げたい題材続きの今日この頃。ですが、今回はこの話題を。
今までこのコラムでも何度か、90年代に一躍ブレイクした元祖スーパーモデルたちの現在の活躍ぶりをご紹介していましたが、2019 A/Wコレクションで、ついにあのふたり、ステファニー・シーモアとクリスティ・ターリントンがランウェイに復活したのです。
>>90年代スーパーモデルズが集結!
ヴェルサーチのランウェイが神々しい美しさで拝みたいレベル
ナオミやシンディ、ヘレナやクラウディアなど、ほかのメンバーたちは今までにヴェルサーチェ(と呼ぶようになったのですね最近は)のショーに出演していたけれど、ステファニーは10年ぶりに2月22日に行われた2019-2020 A/Wのヴェルサーチェのステージに、ジジ・ハディッドやカイア・ガーバーなどの若手モデルたちと一緒に登場。
あの頃のスーパーモデルたちって体型もヘアスタイルも本当にゴージャスで大好きだったけど、中でも私のお気に入りはケイト・モスとステファニーでした。ステファニーはなんだかワルい匂いがして、当時まだ大学生だった私には、そこがたまらなくセクシーでかっこよく見えたんですよねえ。
そんなステファニー復活のニュースに「ついにキタ〜!!!」と小躍りしてしまった私。
そしてクリスティの方はというと、マーク・ジェイコブスの2019 A/Wのショーでフィナーレを飾り、20年ぶりのキャットウォークを披露!
ヨガを本格的にやったりスキンケアブランドを手がけているあって、当時から何も変わっていない若々しいクリスティ。でもこんな美人のお母さんが居たら、娘にとってはそれはそれで色々ハードルが上がって大変そう。
20年ぶりって、きっととっても勇気がいることですよね…! でもクリスティは50歳になる今年にショーのオファーをもらって、「やってみるか!」と思ったそう。それには彼女の15歳になる娘が、母のランウェイを見たがったということも背中を押してくれたそう。
ステファニーは50歳、クリスティは49歳。輝いているアラフィフたちのニュースって本当に励みになりますよね。
ファッション市場でいちばんお金を使うのが40代以上になっていると言われているから、今後もこういう懐かしメンバーの復活やモデルの高齢化はどんどん進みそう。人生100年時代に突入した現代で、おしゃれのお手本になる素敵なシニアモデルが増えていったら嬉しいですね♪
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