Foujitaの自画像には、猫も頻繁に登場。

こんにちは!

先週なのですが、パリ日本文化会館で行われている「藤田嗣治:生涯の作品(1886-1968)」展に行って来ました。

去年行われていた藤田氏の没後50年記念展には行けず悔しい思いをしたので、今回こそは!と平日に(でもかなり滑り込みな感じ。汗)。それでも入るのには列が出来ていました。

タイトル通り、彼の生涯の作品が年代ごとに一度に見られる内容になっていましたが、若くしてパリに渡り名声を得た頃の、日本画の画法と乳白色の色使いを取り入れた作風が私的にはいちばん素敵でした。

その頃の作風と、日本へ戻って描いた戦争画とはあまりにタッチも表現方法も違いすぎて、ものすごく器用な人だったのだろうなあ……と。(私なんて子供の頃からまったく描く絵が変わってない……って、比べるのもおこがましいですが。。)

日本画壇に失望してパリに渡っても、作品の中には日本のものが描かれていたり、再び戻った日本で様々なトラブルに見舞われ日本国籍を捨てることになっても、やっぱり日本から取り寄せたレコードを聞いたり、日本食を食べていたそう。

一度身についた文化というのは、その人の核となって、決して変わらないものなんだろう。

それにしてもフランス人はFoujitaが好き。入場の時も列が!と驚きましたが、中に入ったらさらに人がぎゅうぎゅう。平日ということもあり、年齢層高めのマダムたちが  « incroyable !»(すごいわあ!)なんて言いながら、皆じっくり作品を鑑賞してました。

普通どこの美術館も大概写真はOKなんですが、日本が関係しているところって大概ダメなんですよね……(若冲もそうだった)。今回も中は全く写真NGだったので、素敵だった作品をお見せ出来ないのが残念。

以前、前を通りかかったけれど中に入るのにお金がかかると聞いてみんなでやめた(爆)ランスにあるフジタの教会に、ちゃんと行ってみたくなりました。