こんにちは。すっかり春です。春は明るい色が着たくなりますよね。
まだ肌寒い春の日にお友達とランチに行ったら、彼女はピンクの透け感のあるニットのワンピに、パイソン柄のブーツを合わせていてとっても素敵でした!「今日は福本さんに会うからこの格好にしたよ」と言ってくれたのだけど、そういう気持ちがとても嬉しいですよね。そんな風に自分を表現できるところがお洋服の楽しいところのひとつ。
私は反対に春にブラックや紺を、軽さを出して着る、というテーマで選んでみました。冬のような重さは出したくないけど、やっぱり便利な黒と紺。実は昔は着たくない色No.1だったのだけど、30代になってからはしっくり来るようになって多く取り入れるようになったベーシックカラーです。こんな感じで取り入れてみました。
このstyling/のサロペット、シルエットは細見えする感じでTシャツを合わせたりしてもスマートにキマる一枚なのですが、ポイントは軽やかな素材。ボトムはワイドパンツ仕様になっています。歩くと軽い黒の布がひらひら揺れる感じでお気に入り。
黒いレザージャケットを合わせるとこんな風に。中には、前回紹介した薄手のラメタートルで、レザージャケットを合わせていたので、ちょっと遊びを出すためにバッグはカラフルでPOPなものにしました。
お友達のアーティストが作ったPCも入る大型クラッチです。ビニール加工されているので、雨の日にも便利。
またある日はモナコ政府観光局主催のランチ会に参加した時、場所がミッドタウンのレストランだったので少しかっちりめな雰囲気にしたくて紺の薄手のブレザーを。
インナーは上と同じラメタートル、下に合わせたのはMOTHERの白のジーンズです。紺以外は全部ライトな色にして、重たくならないようにしてみました。
裾が広がっていて、切りっぱなし風になっています。白なのでそこまでルーズにならない感じが気に入っています。MOTHERのデニムはお尻のホールド感が気持ちよくて、この春のヘビロテになりそうなので、また紹介したいです。
私は顔立ち的に黒と紺がどうしてもクール(いや、ハード?)に見えるので、素材や組み合わせで軽やかさも出せたら嬉しいです。
実は10代の時に読者モデルのアルバイトをしていたのですが、編集のお姉さんが選んでくれるのはいつも黒や紺を使った少しパンキッシュでクールな感じのものばかり。当時はヒラヒラした服や明るい色、女の子らしいカラーを着させられている子を見て、いいなあと思っていました。大人になった今は、黒も紺も自分にしっくり来る色と思えるようになり、取り入れることが多くなったカラーです。
では、また次回!
Comment