スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
3か月に1度は、デニムを新調します。理由は4つ。
まずは、公私共に認めるデニムラバー。とにかく好きなんです。
そして2つ目の理由は、デニムのスタイリングやコラボレーションなど、デニムの仕事がとにかく多いため、勉強のために、実際コーディネートして、はいてみています。経験に勝るものはなく、きちんと誌面やオンライン、SNSでみなさまにおススメする根拠が欲しいんです。
そして3つ目。女性の体型は、水のように変わるから。冬は脂肪を貯め、女性らしい柔らかなラインになるし、夏は日焼けもあいまり、カリッとドライなシルエットに。服は、女性の内面、外見を包む包装紙なので、多くの選択肢を持っていたいと思っています。
4つ目は、流行をいち早く取り入れることに興味はなくて、3シーズンくらい、様子を見ることもありますが、デニムは別。頻繁にチェックして、取り入れ可能なモードをピックアップしています。
ただし、前提として、スキニーは絶対はかない、値段が税抜き20000円くらいまで、などのマイルールはありますが。
というわけで、今シーズンいち早く手に入れたのは、この2本。
アッパーハイツのリップスティック、代官山ハウント別注の、裾切りっぱなし。ああ、落ち着く。日本のブランドだから、体型にも合っているし、手持ちの中で一番たくさん所有しているブランドです。
そして、初のトップショップ。7分丈のマムズデニム。ストレッチはほとんど効いていないので、育てるタイプ。アンクルストラップのサンダルが多くなる、これからの時期、良いなあ、と思い。
色も形も違うので、さまざなシーン、着こなしで楽しみたいと思います!
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