芸能界に続々と現れる次世代スター候補。世の中が見つける前に青田買いしておくのもイケメンを愛でる楽しみのひとつです。そこで今回は冬ドラマで輝きを放った3人のネクストブレイク俳優をピックアップ。その魅力と、今後の出演作を紹介します。
愛らしさとワイルドさのギャップはもはや美の過剰供給!板垣瑞生
くっきりとした二重瞼に厚めの涙袋は、美少年の証明。ほんの少し前まではまだあどけない印象の強かった輪郭も日に日に精悍さを増し、今やすっかり男の骨格に。この春、高校を卒業したばかりの18歳。少年から大人へと脱皮を遂げていく真っ只中に、板垣瑞生は立っています。
M!LK「My Treasure」MUSIC VIDEOより。
7人組ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとして活躍。その歌い踊る姿は心のペンライトを振り回したくなるぐらいキラキラしていますが、今回フィーチャーするのは俳優・板垣瑞生としての顔です。
この冬はAbemaTV配信のドラマ『1ページの恋』に登場し、ティーンの心を鷲掴み。演じた森田郁巳という役は、主人公・あかり(橋本環奈)の初恋の相手。4年後の再会を約束しながらも行方不明に。ようやく姿を現したと思ったら、夜の仕事に手を染め、あかりを冷たく突き放す非道キャラに変貌していました。
しかし、その背景には複雑な事情があり、人知れずあかりとの想い出のアイテムであるうさぎのストラップを大切に持ち続けているという一途な素顔が。
知ってる~! こういうの、『りぼん』でずっと読んでた~! と、床バンバンしすぎて下の住人に怒られそう。クールで不良っぽいけど根は優しい。そうです、80年代女子の心を掴みに掴みまくった真壁俊のあの感じ。忘れていたときめきがトゥナイトします。
『1ページの恋』(AbemaTV)より
しかも板垣瑞生が絶妙なのは、ギャップ感。4年前のシーンでは前髪をおろし、愛らしさを演出。それが現在のシーンではがっちり固めたデコ出しヘアで一気にワイルドに。この美の過剰供給…ありがたすぎて、私が彫刻師なら仏像にして奉納したいレベル。
今年は話題の映画に立て続けに出演。5月10日公開の映画『僕に、会いたかった』をはじめ年内だけで公開待機作が4本。そのうち9月公開の映画『初恋ロスタイム』では主演を務めるなど、ポテンシャルは無限大。まずはこの春、映画館でその真価を確かめてみては。
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