私の大好きなもの、それは花です。
花を見るのも大好き、花を飾るのも大好き、花のない生活なんて考えられません。どこにでも花があります。
私のオフィスには花がいつもありました。
出張先のホテルにも、いつも一輪の花を事前に用意してもらっていました。
花を見ているだけで、幸せな気分になれます。
バラなどの花の香りを嗅ぐだけで、身体中リフレッシュされます。
悲しいときはもちろんのこと、イライラしているとき、憂うつな気分のとき、怒りを感じたとき、花を見てその香りで深呼吸すれば、一瞬で最高の気分転換に。
花は私にとって最高のビタミン剤なのです。
色々な思い出も花とともに思い浮かんできます。
大好きだった祖父が大事に育てていた芍薬が咲く庭、ちょっと怖かった大叔母の家の藤棚の下のお茶会。祖母がいつも話していた上海のライラック並木。
小さい頃大好きだった赤毛のアンが初めて通った、プリンス・エドワード島のリンゴの花が咲き誇る並木道は、まるで自分が通った場所のように今でもその感動を感じることができます。
母の紫陽花、父はシャクナゲ、それぞれに花の思い出があります。
子供のときに初めて行った南アフリカで見た、ジャカランダの並木の美しさは、今でも鮮明に思い出します。
それ以来、ジャカランダはロサンジェルス在住時も含めて、私にとっては桜より美しいものです。
そして今また、リスボンの街でも5月には美しいジャカランダの並木が見られます。
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