今週は、大草直子ディレクターとプレスツアーでスペイン・バルセロナへ来ています。「灼熱のバルセロナ」と想像していたより、朝晩は手足が冷え込む寒さで上着が手放せません。今日までの旅コーデをまとめてご紹介しますね。

出張・旅行のコーディネートは「色から決める」派です。今回のテーマカラーは「オレンジ・黒・黄色・サンドベージュ」としました。私の中のスペインをイメージするカラーリングです。

プレスツアー合流まで少し時間があったので「ピカソ美術館」へ。ぴったりの色合いに出会って感激してにんまり^^麻のジャケットはマルティーニクで買ったカレンタージ、TシャツはユニクロU、パンツはギャルリー ヴィー、靴はqueです。
ガウディの「カサ・ミラ」へも。

今回のプレスツアーの目的は、スペインを代表するファッションブランド「Desigual(デシグアル)」のリローンチと新ロゴお披露目の取材です。リローンチイベントには、世界各国からプレスやインフルエンサーが2000人近く集まるとのこと。(こちらの模様は後日レポートします!)

わたくしも、もちろんDesigual(デシグアル)のワンピースを着てパーティへ。

夜の野外イベントだったので麻のジャケットを。でもすっかり体が冷えきってしまい、いま熱々の銭湯が恋しいです・・・(涙)。

Desigual(デシグアル)新ロゴお披露目にあたり、プレスメンバーには出発前に旧ロゴが大胆に配置されたアイコニックなジャケットが贈られていました。みんなどんなふうに着こなすのかな〜と楽しみな反面、世界のファッショニスタに混じってどんな格好したらいいんだろうという不安も。

ジャケットはこちら。めっちゃカラフル!
ロゴの1色からとって黄色いトップスと黄色い靴、デニムで男の子っぽく合わせてみました。後ろの人たちもそれぞれに着こなしています。  
2日目のプレスランチョンは白いTシャツとオレンジのパンツ、ナイキのエアージョーダンで。
町歩きの時は麻のジャケットに変えて。

同じアイテムを様々な国の人がそれぞれの着こなしで合わせていて圧巻でした。おしゃれってそもそも自由でハッピーなことなのに、他の人は何を着るのかな……、ダサいと思われたらどうしよう……とか行く前はそんな事ばかり考えていたことを少し反省しました。デシグアルはリローンチにあたり「誰にでもアーティスト性があって、服はそれをどう引き出すかだ」というブランド精神を改めて打ち出していくことにしたそう。

誰かと比べて私のほうがどうとか、誰は何を持ってるのにとか、そういうことじゃないと大草編集長も、大森編集長も繰り返し言ってきてましたね。

私事ですが、今日6月15日に40歳の誕生日を迎えました。ミモレに来た時はミモレスナップに出られる歳より下の妹分と思っていたのにな〜。

待望の生ハムを前に破顔!


大森編集長のコラムで発表がありましたが、ミモレもまた変化のときを迎えます。おしゃれは自分を鼓舞してくれるものの一つであり、自分をハッピーにしてくれるもの。もっと自分に優しく、自由に。ミモレは少しづつ変わりながら、でも変わらず、みなさんの毎日の楽しい気持ちの一つに寄り添っていけますように。

そして私自身も、少しづつ変わりながら、でも変わらず、素敵な40代を目指せたらと思います。末っ子のフリーダムな仕事ぶりを許してくれる3代の編集長と支えるスタッフ、そして家族、そして今読んでくださっているお一人お一人への感謝の気持ちをあらためて、バルセロナの夜に噛み締めています。

旅レポートは後編に続けますね!

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