先週まで大草編集長とともにイタリアとポルトガルへ行っていました。ワイナリー取材に休暇をつけての7泊9日、恒例となりました旅ワードローブを公開いたします。

訪れたのは、ミラノから車で40分ほどの北イタリア・ロンバルディア州に位置するフランチャコルタ地方。今年の夏は異常気象とも呼べる暑さで、ブドウの成熟も早いのだとか。日本ほど湿度はありませんが、照りつける日差しと石畳みに挟まれて、石焼き窯で焼かれているみたいでした(汗)。

その街や景色と馴染む色を身に付けたいから、旅のワードローブは色から決めます。今回は、イタリアのスパークリングワイン・フランチャコルタの取材ということで……

ブドウ畑のグリーンスパークリングワインの黄金色

の2色をキーカラーに。全14着と小物を公開いたします。


ワンピース

「カメラマン兼ライター」なので動きやすさは必須。いつもならボトムから考えるのですが、スパークリングワインを頂くテーブルを囲む機会が多いことを考えて、ワンピースを中心にワードローブを組み立てることにしました。一枚で着る、重ねて着る、ベルトをする・しないで、リラックス〜ディナーまで変化をつけやすい4着を選びました。

BEAMSのリネンのロングワンピース。4着の中で1番ラフなのでイタリアでは部屋着として、ポルトガルでは水着の上に。
BEAMS BOYの北欧風の柄のワンピース(この日と同じ)。ポルトガルの景色に合いそうかなと思って入れました。
08sircusで買ったこの夏の一張羅はディナー用。(この日と同じ)裾がアシンメトリーになっているので動くとドラマチックに見えます。
近所の洋品店のワゴンセールで偶然見つけた掘り出し物(笑)。黄色の花柄がレトロ可愛いです。

ボトムス

フローレントのワイドパンツ(この日と同じ)。去年はオフィス用の一張羅だったのですが、だいぶくたびれてきてしまったので、移動&作業用に。白ブドウ色なので採用^^
アッパーハイツのダメージデニム。見た目ハードですが、柔らかくてしゃがんだりも楽チン。多分アンクル丈ですが、私にはちょうどフルレングス。
ハウントのオリジナルのコットンスカート。こちらもシャンパンカラー採用。
プラージュのロングスカート(この日と同じ)。ウエストゴムなので飛行機移動デイにも。

トップス

ワンピースの下や上に重ねて色が合うもの、という視点でスタンダードなものをチョイス。

アクネ ストゥディオズのシルクTシャツ。とにかくサラサラしていて気持ちがいい。白ブドウ色。
ハウントのオリジナルの綿麻のカーディガン。外は灼熱でも、ワインセラーの中は凍える寒さだったのでずっと持ち歩いていました。
ヘインズのTシャツ。これは部屋着にしたり、ワンピースの下に重ねたり、水着の上に着たり、ユーティリティとして。
08sircusのノースリーブカットソー。プレーンなノースリーブに見えて、片側の裾が少し縫い付けられていて、着ると自然に片側だけブラウジングされるんです。
ATONのTシャツ。これも何とでも合わせられるユーティリティ。カメラマンモードの時に。
H&Mのカフタンブラウス。水着の上に着ようかなと。これだけ私らしくない変わり玉。

シューズ

<日中取材用>ヨーロッパの石畳の街並みやブドウ畑の中を歩いても疲れない2足。que shoesの通称“小人の靴”とニューバランスのスニーカー。
<ディナー用>イギリスのクラークスの職人さんが作っているというunited nudeのパンプスとサルトルのサンダル。どちらもフラットで歩きやすい。

小物(帽子&サングラス&アクセサリー)

CA4LAの白いハットとH&Mのサングラス。メキシコ旅でお気に入りのサングラスをなくしてしまった痛い思い出から、プチプラなサングラスにしました。
アクセサリー類も旅先でなくしがちなので(涙)、プチプライスで大ぶりなものをいくつか。

アスレジャーアイテム

水着はメキシコやベトナムと同じものを持って行きました。今回もSPA取材があったり、もし時間があったらランニングしたりヨガしたりできたらいいな♡と水陸兼用のウエアも入れておきました。上下ともアディダスです。

バッグ
 

  • <街歩き&取材用>ショルダーにもなるクラッチバッグと取材資料・水などを入れるトートバッグ。
  • <スーツケース>TUMIさんからお借りして、大森先輩も出張で使っていたエクスパンドするスーツケース。あまりの使い勝手の良さに編集部で”お買取り”してしまったのでした。
  • <手荷物用リュック> hellolulu(ハロルル)の定番Suttonという形のグレーのリュック。内側にPCを入れるクッション付きのポケットがついているので、ノートパソコンを持ち歩きたいときはこちらを。

気温差や、どのくらいきちんと感が求められるかなど、想定しきれなかったので、いつも旅支度よりやや多めの荷物となりました。

しかしこの後、「ベルトを忘れた」という痛恨のミス(小柄族にとっては致命的)に気づいて、編集長に助けてもらったりしたのですが、、、そんな着回し編はまた明日に!

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