今回は2人いる息子の、私の子育てのお話をしたいと思います。
まず大切にしていたのは、マナーを身につけさせること。
マナーを知っていれば、どこにいても居心地の悪い思いをしなくてすみます。
食事、話し方……どんなに疲れていても、見て見ぬ振りはしない。
自分に鞭を打って立ち上がり、「間違ったマナーをしていたらもう一度やり直させる」というのが我が家の基本でした。
子供が10歳くらいになってからは、いろいろな経験をさせることに。
日々行うスポーツも経験のうちのひとつです。
色々な世界を見て、自分で感じて、そこから考える力を身につけさせることを意識した子育てです。
毎年1度は家族でアフリカに行ってボランティア活動を。普段からもスペシャルオリンピックや、Habitat for Humanity などの活動をしていました。
あとはスポーツ。長男は水泳でジュニアオリンピックにまで出場しました。
2人とも学校のスポーツチームでサッカーを高校生までやり、週末は必ず家族でゴルフ、テニス、そして年1回はスキー旅行。
我が家の生活は、スポーツと旅行が中心でした。
そして寝る子は育つというポリシーは一貫して変わらず、12歳までは夜の8時半にはベッドへ、15歳頃までは、夜9時半には寝ていたと思います。
この寝るというポリシーに加わったのが、「やり始めたことは最後まで自分が納得するまでやり通すこと」です。
それは、コンピューターゲームでも一緒。
長男に至ってはゲームのせいで高校2年生の1学期の成績がものすごく落ち、本人もショックを受け、その後は一切そのゲームをやめたくらいです。
私が仕事で出張先から家に電話しても、「 何を食べたの?」「早く寝なさい」の二言です。
勉強は宿題をするのみで、それ以外に何もしていませんでした。
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