以前、パリのアパートメントの家具をご紹介しましたが、今回はキッチン周りについてです。
コンセプトはインテリアと同じく、「選りすぐったもの、必要なものだけ置く」。
私のアパートメントは、ダイニングテーブルがあるスペースの反対側がキッチンユニットになっています。
ここで、重要なのが、冷蔵庫、食器洗い機、ストーブ、オーブン、そして乾燥も一緒にできる洗濯機まですべて、一面に揃っていること。すべての家電は、私の信頼するミーレです。
トースターとコーヒーメーカーはマジミックス、そしてこだわったのはケトル。フィンランドのEmma Electricのものです。
というのも、電気ケトルは私にとって欠かせないアイテムにも関わらず、デザイン性の高いものはなかなか見つからなかったのです。このブランドを見つけた時はどんなに嬉しかったことか!
そして、鍋やフライパン、ざる、ボールはすべてクリステル。このブランドの重ねてしまえる鍋のシリーズはもう20年以上愛用していて、今はポルトガルのキッチンで活躍しています。ですからこの家でも迷うことなくこのブランドと決めていました。
ただ、今回は最低限がテーマですから、3つの大きさの鍋に、2つのフライパン、2つのふた。そして、2つのざるにボールだけです。
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