『キャッツ・アイ』、おしゃれバージョン

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写真:Abaca/アフロ

シャネルのボディスーツとチェーンベルトの着こなしは、どこか懐かしのアニメ『キャッツ・アイ』を彷彿とさせます。「ジャンヴィト・ロッシ」のヒールサンダル、ヴェルサーチのサングラスを合わせてスタイリッシュに。


最新デニムのことはセリーヌ様に訊け!!

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写真:Best Image/アフロ

……とでも言いたくなるような斬新なデニムは、「クセニア シュナイダー」のもの。片足はバギーで片足は細身ストレートって、次はこういうデザインデニムが流行るのでしょうか。「アティコ」のフェザートップスでモードなスタイルを極めて。


足首隠して二の腕隠さず

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写真:INSTARimages/アフロ

セリーヌを囲むこのパパラッチの数!「スキャパレリ」のドレスとアクセサリーを纏って。

そしてファッションウィーク半ば。

じゃーん!

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写真:The Mega Agency/アフロ

ヘアスタイルをボブにチェンジして現れた彼女。「ヴェトモン」のジャケットに、“アイラブ・パリス・ヒルトン”と書かれたTシャツ&ミニという若々しいコーデが、Newヘアとお似合い。

51歳にして、今やフロントロウの女王となったセリーヌ・ディオン。ご存知の方も多いかと思いますが、彼女がアラフィフにしてファッションに目覚めたのは、最愛の夫を亡くした哀しみを乗り越えるためだったのです。

2016年1月に闘病の末ガンで亡くなった、セリーヌの夫で元マネージャーでもあるレネ・アンジェリル。12歳だったセリーヌの歌声を聴いてスター性を確信したレネは、それ以来、セリーヌの公私にわたるパートナーとして35年間もの間彼女を支え続けました。

そんな夫を失った辛さを紛らわすために、スタイリストに頼んでパリのコレクションを観に行ったり、ショッピングすることに集中し、そこから彼女のスタイルは激変しました。

人間、何がきっかけで人生が変わるか、本当にわからないものですよね。セリーヌの場合はそれがファッションだったけれど、人はいくつになっても新しい可能性を秘めているんだなあと思わされます。昨日と同じことが今日も続く、というのは勝手な思い込みだし、その一方で、変わろうという意思さえあればいつでも自己改革は可能なんだな、とも。

セリーヌのファッションにおける冒険は、見ていて楽しいだけでなく、勇気もくれるもの。批判や世間の評価を恐れない、その姿勢も見習いたい!
 

前回記事「『007』撮影現場でダニエル・クレイグに会える千載一遇のチャンス到来!!」はこちら>>

 
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