50代からのおしゃれ学。大人こそ「赤」のパワーを味方に
「夏の赤」
赤という色は一年中通して着れる
万能カラー。
そんな赤が無性に着たくなる時があります。
お天気がはっきりしない時、それとは逆に晴天でギラギラと陽射しが強い時。
また、赤の強いエネルギーで元気をもらったりと、自分にとっては無くてはならないカラーでもあります。
岡本敬子さん流・赤の取り入れ方とは?
トマトレッド
自分にとって肌映りが良いのでこの赤を見つけると手に取ります。
お土産でもらったインドのバッグを合わせて。
ルビーレッド
ルビーレッドも好きな赤のひとつ。実はベージュとも相性が良くて
大人だからこそ似合うカラーリングだと思います。
こちらのルビーレッドのシャツは、上のパンツと同素材。
実はセットアップで着たりもしてますが、今回はライトインディゴカラーのデニムと合わせてみるとスマートカジュアルな雰囲気に。
と、いうことで
赤と言ってもたくさん種類があります。似合う、似合わないとか人それぞれ違うと思います。
とにかくご自分の目でしっかりといろいろご覧になって、たくさん試着してお気に入りの赤を見つけて下さいね。
『好きな服を自由に着る』
岡本敬子 著 光文社 1500円(税別)
流行りのものを追うだけが、お洒落じゃない。着心地が良くて自分が本当に愛せるものを、いつでも気持ちよく身にまとう。そんな大人は、いつだって楽しそうで、かっこいい。ファッション業界にもファンを多数持ち、あこがれの的であるアタッシェ・ドゥ・プレス 岡本敬子さんによる、初のスタイルブックがついに完成しました。天気や日差しによって着るものを決める。色や柄は大胆に使う。小物をピリリと利かせる。動きやすく快適、だけど上品。めくるめく敬子流コーディネートをたっぷり詰め込んで、ページをめくるたび、ファッションがもっと好きになる1冊です。
岡本 敬子
アタッシェ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun