こんにちは。編集・藤本です。こちらの編集長コラム、週末は編集部員が交代で今進行中の新連載や企画、今週の川良編集長のトピックスなどをお伝えしてまいります。

今週は第2回目。編集・藤本が7月の編集長交代から毎日スタートダッシュが続いている、川良新編集長の深夜のひとコマをご紹介したいと思います。

22時@編集部。「咲子さん、乾きものも開けましょう♡」とバタやんさん。私も走って参戦♪ 編集長就任のお祝いシャンパンは、咲子さまが20代30代のときに担当されていた作家さんより。それを編集部でお裾分けしてもらう嬉しさ。


先週、バタやん(編集・川端)も書いていたとおり、スイッチオンしてからの咲子さまは猛スピードで案件を片づけはじめておられます…。起動はやっっという感じなのですが。

藤本が思う咲子さまの特徴、それは月星座が蟹座0度
…じゃなく!(笑)
あらゆる人に「場」を与える天才だということではないでしょうか。
読者さま(と私)が愛してやまない大森前編集長のインスタライブでの自由演技。あの独特の華と魅力を引き出したのも、咲子さまの「場」を与える力も大きかったように思います。
この人の安定感と肯定感に包まれていると、自分の素の良さが引き出されるような気がする。そんな風に感じている著者さんや女優さん、モデルさんをたくさん見てきました。

私は咲子さまとはFRaU編集部でご一緒した時期がありましたが、そのときの咲子さまはですね。
魅力的で才能にあふれていて、でもちょっと(かなり)難しくて、担当するには若干(かなり)大変な、著名人の方々をほぼ全員担当していました(笑)
先方からのご指名も多くて「撮影の担当は川良さんで」「川良さんが担当なら連載(してもいい)」「出張もなにとぞ」。このフレーズ何回聞いたことか・・・!

そんな咲子さまのカラオケは『聖母(マドンナ)たちのララバイ』(岩崎宏美)が十八番。サビに突入するとみんな胎内に戻ったかのように、目を細めてリラックスしています。(↑ちなみに、この歌詞には「母」「守る」「生まれ変わっても」などなど、月星座蟹座の特徴が200%要約されてます笑。 やっぱり月はツキですからね、月星座のパワー侮れません♪)


編集長に就任して、もうお仕事ではご一緒してはないけれど、かつて担当した作家さんたちからもお祝いやメッセージがたくさん届いていたのも印象的でした。

▼横にスワイプしてください▼

1 / 2

咲子さまはいうなれば有名老舗旅館の女将のような存在でしょうか。
自分が望むと望まざるとにかかわらず、いったん任命されてからの後ろ姿が語るのは……
「そこに読者様(お客様)がいる限り」

よしながふみ様の『大奥』家光の章を読み返しながら、ミモレ3代目編集長・咲子さまに思いを馳せる私なのでした♪ 

皆さまの川良新編集長の印象はどんな感じでしょうか♡

2013年7月、川良さんがフラウから異動する際にもらったお手紙。当時、編集者として迷走していた私の見どころ(?)を、「人と食に対する貪欲さ」だと見抜いてくださった。(38歳になった今は、迷いなく、素敵な大人の女性への憧れと萌え……食い意地、この2つが生きる糧だと言えるけど笑)でも、そこなのです、咲子さまの「場与え力」=人が活きる脈を探り当て、言い当て、さりげなくアドバイスして導く力。仕事で失敗した週末、恋人や女友だちとケンカした夜、お酒のあてにこの手紙を舐めるように読む♪ たぶん、こういう人がたくさんいるんだろうなぁと思います。

「【今日の川良編集長】引き受けモードからの、スイッチオン」はこちら>>