こうした「伝統工芸品」もしくは「伝統工芸」の技術や粋を生かしたアイテムに触れられるショップも増えています。
有名なところでは「中川政七商店(系列に遊 中川や日本市などあり)」、「藤巻百貨店」「青山スクエア」「THE COVER NIPPON」。ブランド単体で展開しているところでは、全国の職人さんと協力して本物の子どもアイテムを開発している「aeru」、KRUGともコラボレーションした銅器の「玉川堂」(表参道に直営店あり)など。

最近は、赤坂に「HULS Gallarey Tokyo」というギャラリーショップがOPENしました。

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ギャラリーを運営する「HULS」は、プロダクトデザイナーの友人が手がけた工芸ブランド「KORAI」の撮影にフードディレクターとして参加させていただいたことをきっかけに知ったのですが、代表の柴田さん自ら日本全国の作り手たちを訪ねて丁寧に取材・発信(KOGEI STANDARD)しているギャラリーで、アートピースともいうべき美しい逸品から、日常でどんどん使いたい手頃なアイテムまでさまざまなステキに出会えます。

 

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「KORAI」の撮影にて

8/1に発表になったKORAIの新シリーズは「読書の時間」がテーマ。真鍮製のブックエンドや石のようなペーパーウェイトなどテーブルを飛び出し生活全体に美しい潤いを与えてくれるシリーズになっていました。

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中でも思わず「欲しい!」と叫びそうになったのが組子の技術を生かしたモビール。かすかな空気の揺らぎを受けてゆらゆらと揺れる白木の清らかさと光を受けて落とす影の繊細さ。第1弾の水の影を楽しむセンスウェア(人々の感性に働きかけ、新たな感覚の扉を開けてくれる道具)もおすすめです。

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実物の方が断然ステキなので、ぜひギャラリーで見てみてください。


ちなみに。私はKORAIを手がけた辰野しずかさんのアクセサリーの大ファンでもあります。

伝統工芸の枠からは少し外れるけれど、日本の技術を生かした「HAQUA」はこれからの季節におすすめですよ。

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●ショップリスト

中川政七商店

藤巻百貨店

青山スクエア

THE COVER NIPPON

aeru

玉川堂

HULS Galery Tokyo

KOGEI STANDARD

HAQUA

 

前回記事「手ぶらで楽しめる大人なキャンプ場、おすすめ3選」はこちら>>

 
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