前回前々回と2019年上半期の“勝手に”ベストコスメを発表しました。続いては、秋冬に向けて“ひとりベスコス予想”を発表したいと思います。最近の人気コスメの傾向から、この秋冬以降、ますます主流になっていきそうな3つのトレンドを大胆予想いたします!

その1.肌は“厚塗りマット系”が戻ってくる!

 


しばらく続いたナチュラルメイクブーム、すっぴん肌ブームは影を潜め、若い女の子を中心にファンデはしっかり塗る、化粧感がしっかり出るメイクが主流になりつつあります。韓流オルチャンメイクの流れかもしれませんね。大人のメイクやベースメイクもしっかりメイクが戻ってきました。

この秋冬のファンデーションも、こっくりとしたチョコレートフォンデュみたいなテクスチャーのしっかりカバー力があるタイプが多数発売になります。注目の2品はこちら。

(左)ルナソル グローイングシームレスバーム SPF15・PA ++(8月30日発売・全6色)¥6000
(右)SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション SPF35・PA ++++(9月1日発売・全12色)¥6000
ルナソルのファンデはバーム状、振ったくらいではびくともしないねっとりとした質感。塗るとストッキングのようにピンと肌を持ち上げてくれるリフト感も。
資生堂の大人気「シンクロスキン」シリーズの新作は、これまでにないカバー力。「24時間、自然なのに隙のないカバー力を叶える」というコンセプトです。


「マットな肌は老けてみえる」とツヤ肌ファンデを使ってみたけれど、夕方にはツヤというよりテラテラのドロドロに。あるいは、ナチュラルで手軽なクッションファンデは、夕方どころか朝会社に着く頃にはすっぴんじゃないのさ……と落ち込んだ経験のある婦人の方も多いのではないでしょうか。この安心感のあるマット感、そして重ねるほどにカバーされる厚塗り感! 頼もしい! しかし、なじませるほどに肌にフィットしていくので、かつての厚塗りファンデのようにシワや毛穴に落ち込んで、帰りの電車で悲しいことになる心配はありません。

マット上等! ありがとー!と叫びたくなる夕方をぜひご体感ください。