こんにちは、編集藤本です。
先日、転職して結婚相談所に勤務する大学時代の後輩と話しておりましたところ…「直感はすごく優秀なんですよ。考えすぎなくても、一緒にいて楽しい、この人と一緒にいられたら嬉しい、とお互い感じたらそれがベストパートナーなんですよ! そう感じられる相手って、いろんな意味で妥当なんですよ。妥協とちゃいますから!

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書籍編集者時代に担当した『もう一度大人磨き』。デザイナーさんと「カバーは著者の松本千登世さんのイメージにしよう!!」と盛り上がったのを覚えています。理想の女性像について、美容について悩むたびに読者目線(笑)で読み返しているバイブル。もちろん、ご本人の松本千登世さんは(遠すぎる…!)理想の女性。
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妥当と妥協は違う・・・・。何か心に刺さるのですが!!
彼は日々、クライアントから「妥協しなきゃいけない年なんですかね」「やっぱりここで妥協でしょうか」という言葉を聞いているそうで、転職したてで、妥協フレーズ連発に発狂寸前とのこと・・・・(笑)。

そして続く言葉には、「男性は自分を受け入れてくれそうな女性を選ぶんです。つまり、パートナーがいそうな雰囲気を持っている女性っていうんですかね」と。鋭いご指摘に、ワタクシ、はたとメイクの在り方について考えちゃいました。そして、こんなときにいつも立ち返るのは、美容ライター・松本千登世さまの言葉なのです。

松本さんの言葉で特に印象的だった「100人に会いたいと思われるより、100回会いたいと思われる女」。これは帯に掲載させていただいたのですが、私なりの解釈は、100人に会いたい=SNS承認、初対面力など不特定多数からの広い支持。100回会いたい=特定のパートナー、友人からの顔の見える支持。さらに言えば、婦人は「100回会いたい」のベースがあって初めて「100人に会いたい」と思われるんじゃないかなぁとも。

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「隣にいるパートナーが透けて見える女性が美しい」と松本さん。

パートナーの存在、そしていい関係性は、ときに美しくいるための励みになり、ときにいきすぎるメイクや美容医療のストッパーにもなるのでしょうね。

そうそう、友人の中には「その日のなりたい雰囲気、気分に合った音楽を聴きながらメイクをするし、ジュエリーも選ぶ」という人も。パートナー、音楽、本の言葉。大人のメイクの指針ってたくさんあって、いいなぁと思います。

 
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