壁面をディスプレイするように彩れば、お店っぽく、こなれて見える効果が! 日本最大の住まいと暮らし・ライフスタイルのSNSサービス「RoomClip」から、ヒントになる実例をピックアップ。賃貸派の、壁へ傷をつけずに飾るテクニックも参考に。
壁の2つの木製棚は、無印良品の壁に付けられる家具。下のアイアンシェルフは、Droguerieで購入。孔雀の北欧ヴィンテージタペストリーが映えるよう他の色は抑え、空間を開けつつ飾るのがごちゃつかないコツ。
無機質になりがちなテレビ側の壁には、好きな絵を飾ったり、北欧デザインの壁に付けられる棚を。ドライフラワーも吊るして、柔らかな雰囲気に。
手作りのマクラメ編みのタペストリーやグリーンをベッドサイドに吊るせば、ナチュラルな雰囲気。色味を抑えているから、フィンランドのモビール ヒンメリのフォルムも際立ちます。
壁を傷つけたくない賃貸派は?
壁面ディスプレイというと、壁に穴を開けたくない賃貸住宅住まいの人は「どうせできないから…」と思いがち。ですが、アイデア次第で解決可能!
賃貸とは思えない、自由度の高いディスプレイ収納。可能にしているのは、工具なしで柱を立てられ、そこに有効ボードや棚を設置することで、壁・床・天井を傷つけることなくDIYを楽しめる、ディアウォールのおかげ! シューズラック、飾り棚、姿見などをここに。
飾り棚がないので写真をどこに飾ろうか?と考え、マスキングテープで壁に貼ったそう。これは、賃貸派もすぐ取り入れられるアイデア! マステを額縁のようにし、あえてランダムに。ドライフラワーも混ぜたことでリズムが生まれ、完成度がアップ。
戸の上のちょっとしたスペースに、テキスタイルボード風のものを。作り方は、薄いスチレンボードにmarimekkoのペーパーナプキンを貼り付けただけ。ホームセンターで購入した、壁紙用の剥がせる両面テープで貼ったそう。軽いため、強度も充分!
枕元に貼っているポスターに見えるものは、写真ギフトというオンデマンドプリンティングサービスで注文した、オリジナルの壁紙。好きな質感を選んで、画像や柄を印刷でき、1枚3000円程度で作れました。紙と違って破れにくく、ホームセンターで売っている針の細い虫ピンで留めれば、穴が目立ちません。
自由に壁面を飾ったり、収納スペースとして利用したりすれば、空間がぐっと楽しげに。賃貸でも諦めず、壁をキャンバスのように、自分らしく彩ってみては?
※リンク先アドレスは編集部調べです。
取材協力・写真提供/RoomClip
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