家は面積が広ければ広いほど、開放感ある暮らしが作れる…? いいえ。工夫次第で、面積以上に家を広く見せ、豊かな暮らしが実現できるんです。日本最大の住まいと暮らし・ライフスタイルのSNSサービス「RoomClip」の実例からわかったのは、家具の高さを低く統一することが、圧迫感を減らし、部屋を最も簡単に広く見せる方法だということ!
手前のリビングスペースは、背の低い家具で統一。そのおかげで、視界がすっきり開けます。身長が182cmだという旦那さんも、高さ35cmのローテーブルでも特に不便を感じていないというから、取り入れない手はありません!
ダイニングテーブルを置かず、ちゃぶ台で食事をする生活スタイルにすることで、広々と空間を使えているそう。天板と脚の丸みのニュアンスが素敵なちゃぶ台は、広松木工のもの。
中古パレットを改造したキャスター付きのローテーブルが印象的な、リビング兼ネイルサロン。収納エリアは、左側にあるIKEA BILLYの書棚に集約することでメリハリを。
年代物のちゃぶ台で、味のあるリビングに。床で過ごしやすいラグを敷くのが、ロースタイルに有効! ACME Furnitureのソファ 、LANDSCAPE PRODUCTSのゴミ箱、ティッシュケース、ラグ、テーブル上にあるポルトガル雑貨のセラミックタイルの鍋敷きも好バランス。
元々置いていたテーブルを外してみたところ、一気に広く使えるようになったのだとか! テーブルを置かないという選択肢も。
畳の和室に合わせた、和家具のロースタイル。りんご箱を横にして置き、ちょっとした本棚兼飾り棚に。
ACME Furnitureのローテーブル、journal standard Furnitureのソファ、テレビボードを置いたブルックリンテイストの男前なインテリアにも、ロースタイルがマッチ。
高さの低いベッドにすると、寝室にも開放感が生まれます。ざっくり編まれたチャンキーニットのブランケットなどの布づかいで、海外風のインテリアに。
無印良品のベッドフレームの脚を外して、ローベッドのように使うアイデアも。幼いお子さんのことを考えて、引越しを機に脚を外してみたそう。普通のベッドにも戻せるので、試してみる価値あり。
高さの低い家具を選ぶだけで、空間がぐっと広く感じられる「ロースタイル」のインテリア実例はいかがでしたか? たとえ部屋が狭くても、どこだって居心地のいい家になり得ます。「ロースタイル」には、腰を落ち着かせてくつろげる雰囲気へと整えるメリットも!
※リンク先アドレスは編集部調べです。
取材協力・写真提供/RoomClip
この記事は2019年8月16日に配信したものです。
mi-molletで人気だったため再掲載しております。
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