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【大人がすべき歯のケア】歯科医が教える「良い歯医者」の3つのポイント

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人生100年時代、健康を維持するためには健康な歯であることは欠かせません。「今まで歯のケアを怠っていた人もこれを機に始めれば、1〜2年後には違いが見えてきます」と語るのは、ルネス青山デンタルクリニックの小林建先生。
今回は、歯科医が教えてくれる“良い歯医者の見つけ方”を伺いました。あなたも歯医者の通い方を変えてみませんか?


「歯医者の通い方」を変えませんか?

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良い歯医者の条件って一人ひとり異なると思うんです。痛くない、早く治療が終わる、先生が優しい(笑)、本当に千差万別。だからこそ、僕は患者さんにこう質問するんです。『あなたはどんな歯医者に行きたくて、どんな歯医者に行きたくないですか?』と。

白髪は誰が染めるのでしょうか? 手段としては美容師さんかもしれませんが、染める決断は自分ですよね。自分の意思で染めたいからヘアサロンへ行くわけです。エステに行くのはナゼですか? 『キレイになりたい』という気持ちがあるからでしょう。

歯も同じです。笑顔が似合う人になりたい、100歳になっても健康でありたいなど、これらの人生設計に歯の治療やメンテナンスが必要であれば、歯医者へ通うべきなんです。

「歯医者には歯の痛みがなかったら通わなくていい」というのは大間違いです。歯は一生付き合っていくもの。「自分がどうなりたいか」「どのように生きていきたいか」を明確にし、“歯と向き合うための歯医者通い”へと意識を変えてみてはいかがでしょうか?


歯科医だからこそ教えられる「良い歯医者」の見分け方


歯科医が良い歯医者を教えるなんて普通やらないのですが、この質問、よく聞かれるんですよ(笑)。年に何度か引き受ける講演会で、必ずと言っていいほど「先生、良い歯医者さんの見分け方ってあるんですか」と質問されるんです。美容室やネイルサロンなどは気に入らなかったら変えれば良いけど、内科、歯科の病院はそうしょっちゅう変えるのは何か違うと思う。だからこそ、信頼のできる歯医者さんを見つけたいので教えて欲しいと。

このやりとりで気づいたのは、皆さん、良い歯医者さんと巡り会えていないということ。これにはびっくりしたのですが、この機会に考えてみたんです。そこから見える『良い歯医者の見分け方』のポイントをお教えします。

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