スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
アメカジで生まれ、育った世代です。ヨーロッパの、規律ある、シックで抑制されたおしゃれに出会ったのは、新入社員で配属された、ヴァンテーヌという雑誌で、でした。
ネイビーやカーキがこんなに華やかでセクシーであることや。
大きくシルエットや柄、色を変えなくても、毎年流行をアップデートできたり。
アメリカのおしゃれとは違う、装うこと、美しくあることに、厳しいミラノが、今も昔も好きです。
今年2回目のミラノ。8月終わりまでは、夏の気分でおしゃれを楽しんでいましたが、そこかしこに、少し秋の香りが。
着いたのは夜19時半。さすがにきちんとドレスアップはむりだけれど、さっと気軽に着られものに着替えて、近くのレストランへ。
冷房もほぼきいていない、光と影のきれいな場所でファーストナイトを終えました。
明日からは、朝から晩まで仕事です!
またリポートしますね!
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