birdさんからの質問
Q. 印象的な目元を引き出す眉の描き方のコツとは?
私は眉毛と目の間が離れています。オードリー・ヘップバーンさん、アリーナ・ザギトワさん、柴咲コウさんのような印象的な目元に憧れます。印象的な目元を引き出す眉の描き方のコツを教えていただきたいです。
美容家・小林ひろ美さんの回答
A. 彫りの深い印象の目元を作るなら、大人のストレート眉がおすすめ
彫りの深い骨格はそれだけで雰囲気美人に見えると言われています。欧米人に比べ、アジア人は彫りが浅いため平坦に見られがちですが、メイクのコツさえつかめば印象を変えることもできます。
中でも、眉はその人の印象を左右する大事なパーツでもあります。しかし、「自分に似合う眉毛の形がわからない」「上手に描けない」という悩みを抱える人も多いのも事実。
最近は、自眉毛を生かしたストレート眉がトレンドですが、20代の「太い・真っすぐ・短い」眉毛を40代が真似しても何かしっくり来ません。それもそのはず、同じストレート眉毛でも年齢に応じた似合う眉の形やテクニックがあるのですから。
今回は、40代におすすめする眉メイクのポイントをご紹介します。
●眉頭をさりげなく立たせる
眉間が離れているというお悩みを持っていらっしゃるならなおさらです。眉頭を作らないと眉間はもちろん、瞳も下がり、顔全体の印象がぼやけてしまいます。まずは眉頭を上手に作ることが大事。
アイブロウブラシで毛並みを整え、眉を立たせましょう。その後、必要であればアイブロウパウダーで眉頭を描き足していきます。この時の注意点は、パウダーを眉に直接塗らないこと。 パウダーが多くついてしまい、 “盛りすぎ眉”になってしまいます。手の甲でパウダーの量を調整してから、少しずつぼかしながら足すようにしてください。
●太くするならまゆげの下側を描くこと
パウダーでベースを整えたらペンシルで輪郭を描きます。この時、眉の上を足すのはNG。眉の下側にラインを描くように付け足すと、眉と瞳の距離も縮まり、彫りが深く見えます。
最後は眉マスカラでツヤと立体感を出しましょう。
- 小林ひろ美さん/美容家美・ファイン研究所/リバイタライズサロン クリーム 主宰 大学卒業後、輸入業や翻訳、企業の通訳業などを経て、美容家である母・照子と㈱美・ファイン研究所を設立。海外での生活体験を元に、多面的な視点からのより心地良いライフスタイルを提案。納得の理論と簡単で効果的な美容法は幅広い年代の女性の支持を集め、身近な物を使ったアイデア溢れる美容法にも定評がある。テレビ・女性誌を中心に活躍中。 この人の回答一覧を見る
この記事は2019年9月19日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。
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